アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー AFS150HC-H

紙をセットするだけで自動で細断してくれる機能です。手差しでの細断も可能なので、少量の書類を連続で処理したい場合にも便利です。自動細断は大量の書類を処理する際に非常に便利で、時間を大幅に節約できます。特にオフィス環境では、業務効率の向上に大きく貢献します。ただし、自動フィードにセットできる枚数には上限があるため、大量の書類を一度に処理する場合は注意が必要です。また、紙詰まりが発生する可能性もあるため、定期的なメンテナンスが推奨されます。

ダストボックスが満杯になると、センサーが感知して自動で運転を停止する機能です。これにより、細断クズが溢れてカッターが故障するのを防ぎます。また、ゴミ捨てのタイミングを知らせてくれるため、非常に便利です。特に大容量のダストボックスを備えたシュレッダーでは、ゴミ捨ての頻度を減らすことができるため、この機能は非常に重要です。ただし、センサーの感度があまり高くない場合もあるため、定期的にダストボックスの状態を確認することが推奨されます。

細断中に紙詰まりが発生した場合、自動でカッターが逆回転して紙を取り除く機能です。これにより、手動で紙を取り除く手間が省け、スムーズに作業を継続できます。紙詰まりはシュレッダーの故障の原因となることが多いため、この機能は非常に便利です。特に自動フィード機能を搭載したシュレッダーでは、紙詰まりが発生しやすい傾向があるため、自動逆転機能は必須と言えるでしょう。ただし、紙詰まりの状態によっては、自動逆転機能だけでは完全に取り除くことができない場合もあります。

マイクロカット機能は、紙を非常に細かく細断する機能です。クロスカットよりもさらに高いセキュリティレベルを提供し、個人情報や機密情報の漏洩リスクを最小限に抑えます。重要な書類を処分する際に非常に有効ですが、細断クズが小さくなるため、ダストボックスがすぐに満杯になる傾向があります。また、カッターへの負荷も大きくなるため、連続使用時間やメンテナンスに注意が必要です。本製品はマイクロカットではないため、より高いセキュリティレベルを求める場合は、マイクロカット機能を搭載したモデルを検討する必要があります。

紙だけでなく、CDやDVD、クレジットカードなどのメディアも細断できる機能です。これにより、不要になったメディアをまとめて処分でき、個人情報の漏洩を防ぎます。ただし、メディアを細断する際は、紙とは別の投入口を使用する必要がある場合や、カッターへの負荷が大きくなるため、連続で多くのメディアを細断しないように注意が必要です。本製品はCD/DVD/カードに対応していますが、メディアの種類によっては細断できない場合もあります。

細断時に発生する音を抑える設計です。オフィスや自宅で使用する際に、周囲に迷惑をかける心配が少なくなります。特に静かな環境で使用する場合は、静音設計は非常に重要です。ただし、静音設計にも限界があり、完全に無音というわけではありません。製品によっては、静音性を高めるためにカッターの回転速度を遅くしている場合もあり、細断速度が低下することがあります。本製品は静音設計を謳っていますが、実際にどの程度の騒音レベルなのかを確認することが重要です。