CITIZEN 電子体温計 デジタル 予測式&実測式 わき専用 CT-791SP-BA

測定が完了するとブザーでお知らせしてくれる機能です。予測検温と実測検温でブザーの音色が異なり、どちらの測定が終わったのかを音で判断できます。特に小さなお子さんの体温を測る際、画面を見続けなくても測定終了がわかるので便利です。ただし、静かな場所や夜間など、音を出したくない状況では、ブザー音を消す機能があるとさらに使いやすくなります。

前回測定した体温を記録してくれる機能です。体調の変化を把握する際に、過去の体温と比較できるため便利です。特に、日々の体温変化を記録している方にとっては、手軽に過去のデータを確認できる点が役立ちます。ただし、記録できるデータは1回分のみで、長期的な体温変化を記録・管理したい場合には、別途記録する必要があります。

体温計の先端が柔らかく曲がる素材でできているため、わきの下にやさしくフィットします。小さなお子さんや高齢者の方でも、違和感なく体温を測ることができます。特に、体温計を嫌がるお子さんの場合、柔らかい素材であることで測定時のストレスを軽減できます。ただし、先端が柔らかい分、測定時に力が入りすぎると破損する可能性があるので、注意が必要です。

電池残量が少なくなるとお知らせしてくれる機能は搭載されていません。電池残量低下のサインがないため、定期的な電池交換が必要です。電池切れの状態で使用すると、正確な測定ができないだけでなく、故障の原因となる可能性もあります。予備の電池を用意しておくと安心です。

体温を測る際に、正しい位置に体温計を当てているかを確認できる機能は搭載されていません。正しい測定位置を意識して使用する必要があります。わきの下のくぼみの中央に体温計の先端が当たるように意識し、測定中は動かないようにしましょう。特に小さなお子さんの体温を測る際は、保護者が正しい位置に体温計を当ててあげることが重要です。

約30秒で予測検温ができるため、忙しい朝や、じっとしていられないお子さんの体温を測る際に便利です。ただし、予測検温の結果はあくまで目安であり、より正確な体温を知りたい場合は、10分程度の実測検温が必要です。予測検温と実測検温を使い分けることで、状況に応じた体温測定が可能です。