ロジテック 外付けHDD LHD-EN60U3WS

自動バックアップ機能は、指定したフォルダやファイルを定期的にバックアップする機能です。万が一、パソコンが故障した場合でも、バックアップデータがあればデータを復元できます。ロジテック LHD-EN60U3WSには、自動バックアップ機能は搭載されていません。しかし、Windows標準のバックアップ機能や、市販のバックアップソフトウェアを利用することで、同様の機能を実現できます。例えば、Windowsの「ファイル履歴」機能を使えば、指定したフォルダの変更履歴を自動的にバックアップできます。

電源連動機能は、パソコンの電源ON/OFFに合わせて、HDDの電源も自動的にON/OFFする機能です。これにより、無駄な電力消費を抑えることができます。ロジテック LHD-EN60U3WSには、電源連動機能が搭載されています。この機能により、パソコンの電源を切ると自動的にHDDの電源も切れるため、消費電力を抑えることができます。ただし、省電力設定ツールはWindows PCのみ対応している点に注意が必要です。

データ暗号化機能は、HDDに保存されたデータを暗号化し、不正アクセスから保護する機能です。個人情報や機密情報を保存する際に役立ちます。ロジテック LHD-EN60U3WSには、データ暗号化機能は搭載されていません。しかし、WindowsのBitLocker機能や、市販の暗号化ソフトウェアを利用することで、同様の機能を実現できます。BitLockerを使用すると、HDD全体を暗号化したり、特定のフォルダのみを暗号化したりすることができます。

状態監視機能は、HDDの健康状態を監視し、故障の兆候を事前に通知する機能です。これにより、故障によるデータ損失のリスクを軽減できます。ロジテック LHD-EN60U3WSには、状態監視機能は搭載されていません。しかし、Windowsのイベントビューアーや、市販のHDD診断ツールを利用することで、HDDの状態を監視できます。これらのツールを使用すると、HDDの温度やSMART情報を確認できます。

複数パソコン共有機能は、複数のパソコンでHDDを共有して使用できる機能です。家族や職場でHDDを共有する際に役立ちます。ロジテック LHD-EN60U3WSは、USB接続のため、直接的に複数パソコンで共有する機能はありません。ただし、ネットワーク接続されたファイルサーバーやNAS（Network Attached Storage）を使用することで、複数パソコンでの共有が可能です。NASを使用すると、家庭内やオフィス内で簡単にファイルを共有できます。

アクセスランプ機能は、HDDへのアクセス状況を示すランプです。データの読み書き中にランプが点滅することで、動作状況を確認できます。ロジテック LHD-EN60U3WSには、アクセスランプ機能が搭載されています。アクセスランプがあることで、HDDが正常に動作しているか、データの転送が完了したかなどを視覚的に確認できます。アクセスランプの点滅間隔が長めに設計されているため、眩しさを抑えることができます。