Viozon タブレットスタンド 3.5〜13インチ iPad/Kindle適用

スタンドの高さは固定されており、調整できません。これにより、タブレットを置く位置の高さは使用するデスクや椅子の高さに依存します。PCの横に並べてデュアルディスプレイのように使用したい場合や、オンライン会議で適切なカメラアングルを確保したい場合には不便さを感じることがあります。

タブレットを固定するアーム部分の角度は調整可能です。約150°の範囲で折りたためるとの記述があります。これにより、動画視聴や読書など、ある程度の範囲で好みの角度に調整できます。ただし、関節が少ないため、完全に無段階かつ自由度の高い調整とは異なり、調整できる角度には制限があります。スタッフレビューでも可動域や関節の少なさを指摘する声が見られます。

台座部分が360度回転します。これにより、スタンドを設置した場所から動かさずに、タブレットの向きを簡単に変えることができます。対面する相手に画面を見せたい場合などに便利です。ただし、タブレット自体を縦向き・横向きに切り替える回転（ホルダー部分の回転）はできません。縦横の切り替えはタブレットを手で行う必要があります。

アーム部分を折りたたむことができ、ある程度コンパクトになります。これにより、使用しない際にスペースを取らずに収納できます。しかし、完全にフラットになるタイプではないため、厚みは残ります。また、本体重量が約912gと重いため、気軽にバッグに入れて持ち運ぶ用途にはあまり向きません。

充電ケーブルなどを通すための専用の穴や溝はスタンドにありません。タブレットを充電しながら使用する際は、ケーブルがスタンドの周りにそのまま垂れ下がる形になります。デスク周りの見た目をすっきりさせたい場合や、ケーブルを綺麗にまとめたい場合には別途工夫が必要です。

スタイラスペンなどを一時的に立てかけたり収納したりするためのホルダーやスペースは備わっていません。Apple Pencilなどのペンをタブレットと一緒に使用する場合、別途ペン立てを用意するか、デスク上に直接置く必要があります。ペンを頻繁に使用する方にとっては、この点がやや不便に感じられる可能性があります。