NAXLU 家庭用生ごみ処理機 FD-015M

この製品は、バイオ式と乾燥式を組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。バイオ式では、微生物の力で生ごみを分解し、乾燥式では、水分を蒸発させて減量します。これにより、生ごみの体積を大幅に減らすことができます。また、乾燥させることで、生ごみの嫌な臭いを抑える効果もあります。乾燥時間は生ごみの量によって異なりますが、概ね数時間程度で完了します。ハイブリッド方式により、効率的な生ごみ処理が可能です。

この製品には粉砕機能は搭載されていません。そのため、大きな生ごみは事前に小さく切っておく必要があります。粉砕機能がないため、処理時間は乾燥機能とバイオ分解に依存します。粉砕機能がないことで、構造がシンプルになり、故障のリスクは低減されますが、生ごみの減量効果は乾燥機能とバイオ分解に依存します。投入できるもの、できないものをしっかり守る必要があります。

この製品には、UVランプ、セラミックボール、マンガン触媒を組み合わせた脱臭機能が搭載されています。UVランプで殺菌とオゾンによる悪臭粒子の除去、セラミックボールで臭い吸着とカートリッジの加熱で水分を気化、マンガン触媒で残りの悪臭とオゾンを除去し、クリーンな空気にして排出します。これにより、室内での使用でも臭いを気にすることなく、快適に生ごみ処理を行うことができます。脱臭効果は非常に高く、ほぼ無臭で処理が可能です。

この製品には自動停止機能が搭載されており、処理が完了すると自動的に運転を停止します。これにより、過剰な電力消費を抑えることができます。また、タイマー設定などの手間も省けるため、使い勝手が良いです。さらに、全自動省エネモードも搭載されており、使っていない時の電力を大幅にカットします。この機能は、省エネにも貢献します。

この製品は、30db以下の静音設計で、深夜でもリビングに置いても気にならないほど静かです。処理機内部の攪拌棒はゆっくりと回転し、ファンも小さく、音が出ない設計になっています。ただし、全くの無音というわけではありませんので、過度な期待は禁物です。運転音の感じ方には個人差があるため、気になる場合は、事前に店頭などで確認することをおすすめします。

この製品には自動運転モード機能は搭載されていません。乾燥時間は生ごみの量に応じて手動で調整する必要があります。自動運転モードがないため、毎回手動で設定する必要がありますが、操作はシンプルなので、すぐに慣れるでしょう。自動運転モードがないことで、複雑な設定が不要になり、シンプルに使えるというメリットもあります。ただし、生ごみの量によって最適な運転時間を自分で判断する必要があります。