アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オートフィードシュレッダー AFS160M

本製品はオートフィード（自動給紙）機能を搭載しており、最大160枚のA4用紙を一度にセットするだけで自動的に細断を開始します。これにより、手差しで一枚ずつ細断する手間が省け、大量の書類処理を効率的に行えます。細断中に他の作業を進めることができるため、オフィスやSOHO環境での生産性向上に大きく貢献します。

ダストボックススイッチが搭載されており、ダストボックスが満杯になった際に自動的に運転を停止する安全機能が備わっています。これにより、細断くずが溢れるのを防ぎ、機械の故障リスクを低減します。また、ゴミ捨てのタイミングを視覚的に把握しやすくなるため、メンテナンスの手間を軽減し、清潔な状態を保ちやすくなります。

本製品には、紙詰まりが発生した際に自動で逆回転して紙を取り除く「自動逆転機能」に関する明確な記載がありません。紙詰まりが発生した場合は、手動での対応が必要となる可能性があります。紙詰まりはシュレッダーの故障原因にもなり得るため、紙の投入量や状態には注意が必要です。

2×10mmのマイクロクロスカット方式を採用しており、一般的なクロスカットよりもさらに細かく紙を細断します。これにより、個人情報や機密性の高い書類の復元が極めて困難になり、情報漏洩のリスクを大幅に低減できます。高いセキュリティレベルが求められるオフィスや、重要な書類を処分する際に非常に有効な機能です。

紙だけでなく、CD、DVD、BD、プラスチック製カードといった様々なメディアの細断に対応しています。これにより、不要になったデジタルメディアやクレジットカードなどもまとめて安全に処分することが可能です。メディア専用の細断口と分別トレーが備わっているため、紙の細断くずと混ざることなく、効率的にゴミを分別できます。

本製品は静音設計に関する明確な記載がなく、スタッフレビューでは「裁断時の音が気になる」「音も大きい」との指摘があります。特に大量の書類を連続で細断する際には、作動音が周囲に響く可能性があるため、静かなオフィス環境や夜間の使用には注意が必要です。音の大きさが気になる場合は、設置場所や使用時間帯を考慮する必要があります。