アルインコ リカンベントバイク AHE7019

サイドハンドルにパルスセンサーが搭載されており、握るだけで運動中の心拍数を測定できます。デジタル表示メーターで心拍数を見やすく確認でき、運動の負荷を調整する目安になります。ただし、医療機器のような正確な測定はできないため、あくまで運動の参考として活用するのがおすすめです。より正確な心拍数を知りたい場合は、チェストストラップ式の心拍計などを使用すると良いでしょう。心拍数を確認しながら運動することで、より安全で効果的なトレーニングが可能です。

デジタル表示メーターには、運動時間、距離、消費カロリーなどが表示されます。6つの項目を選択式で表示でき、数秒ごとに表示項目を自動で切り替えられるスキャン機能も付いています。運動の成果を数値で確認できるため、モチベーション維持に役立ちます。表示されるデータは運動の目安として活用し、目標達成に向けてトレーニングを継続すると良いでしょう。ただし、詳細なデータ分析や記録機能はないため、本格的なトレーニング記録をつけたい場合は、別途アプリやデバイスを使用する必要があります。

マグネット負荷方式を採用しており、8段階で負荷を調整できます。体力や運動目的に合わせて、ペダルの重さを簡単に設定できます。負荷を高くすることで、筋力トレーニングの効果も期待できます。ただし、上位機種に比べると負荷調整の幅が狭く、細かな負荷設定はできません。本格的なトレーニングを行いたい場合は、より負荷調整の幅が広いモデルを選ぶと良いでしょう。負荷は手元のレバーで簡単に調整できるため、運動中でもスムーズに負荷を変更できます。

サドルは無段階スライド式で、前後230mmの範囲で調整可能です。体格に合わせて最適なポジションで運動できます。サドルの高さを調整することで、膝への負担を軽減したり、ペダリングの効率を上げたりすることができます。調整は工具なしで簡単に行えるため、家族で共有する場合でも、それぞれに合ったポジションに調整できます。ただし、サドルの高さ調整機能はないため、身長によっては最適なポジションが得られない場合があります。サドルの幅が広く、長時間の運動でもお尻が痛くなりにくい設計になっています。

ハンドル部分の高さ調整機能はありません。ハンドルの位置は固定されているため、体格によっては最適な姿勢を保てない場合があります。ハンドルにパルスセンサーが搭載されているため、握りやすい位置に設計されています。長時間の運動でも疲れにくいように、ハンドルは握りやすい形状になっています。ハンドルの角度を調整できる機能はありません。

マグネット負荷方式とベルト駆動により、静音性を実現しています。マンションやアパートでも、時間帯を気にせず運動できます。接触による機械音が発生しないため、静かな環境でトレーニングに集中できます。ただし、全くの無音というわけではありません。ペダルを漕ぐ際に多少の音は発生します。夜間など特に静かな時間帯に使用する場合は、下にマットを敷くなどして、振動を抑えることをおすすめします。