GIGASTONE エンタープライズ SSD 1TB NAS SSD TLC 3D NAND

本製品は1TBの容量を提供しており、これは一般的なPCやゲーム機のストレージ容量を大幅に拡張するのに十分なサイズです。OSや多数のアプリケーション、写真、動画、ゲームなど、容量を気にせずに多くのデータを保存できるようになり、ストレージ不足によるパフォーマンス低下や煩わしさから解放されます。特にHDDからの換装であれば、容量はそのままでも速度メリットが享受できますし、元々小容量のSSDを使っていた場合は容量アップも同時に実現できます。

最大読み込み速度550MB/s、最大書き込み速度520MB/sと、SATA III接続のSSDとしては理論限界に近い高速性能を発揮します。これにより、PCの起動やシャットダウン、アプリケーションの起動やファイル操作、ゲームのロード時間などが大幅に短縮されます。特に、今までHDDを使っていた環境では、その速度差を肌で感じられるでしょう。日常的なPC操作の快適性が向上し、作業効率を高めることが期待できます。

SSDはHDDと異なり、データを記録するディスクや読み書きを行うヘッドのような物理的に動く部品がありません。そのため、落下や振動に対する耐性が非常に高いという特徴があります。本製品もSSDであるため、この耐衝撃性を備えています。特にノートパソコンや持ち運びの可能性がある機器、または振動が発生しやすい場所での使用において、物理的な衝撃によるデータ破損のリスクを低減できるため安心です。

SSDはHDDと比較して消費電力が少ないという特性があります。特にノートパソコンで使用する場合、SSDに換装することでバッテリー駆動時間が長くなる傾向があります。また、デスクトップPCやNASで使用する場合でも、わずかではありますが電力消費を抑えることができます。発熱もHDDより少ないため、システム全体の温度上昇を抑える効果も期待できます。

HDDに比べて可動部分がないSSDは、一般的に発熱量が少ないです。長時間の連続使用や高負荷時においても、HDDほど温度が高くなりにくい傾向があります。これにより、PC内部の温度上昇を抑え、他のパーツへの熱の影響を低減したり、冷却ファンの回転数を抑えて静音性を保つことに貢献します。特に小型PCケースやノートパソコンなど、内部のエアフローに制限がある環境で有利です。

本製品はECC（Error Correction Code：誤り訂正符号）機能を搭載しており、データの読み書き時に発生する可能性のあるエラーを自動的に検出し訂正することで、データの正確性を保ちます。また、電源障害保護機能も備えていると記載されており、不意の停電や電源切断時にデータ損失やSSDの損傷リスクを低減するのに役立ちます。特にNASなど常時稼働する環境において、データの信頼性を高める重要な機能です。