Anker PowerCore Fusion 10000

ACプラグが内蔵されており、コンセントに直接挿して充電できます。別途充電器を持ち歩く必要がないため、旅行や出張時に便利です。ただし、プラグが折り畳み式ではあるものの、本体サイズが大きいため、携帯性はやや劣ります。

パススルー充電に対応しており、モバイルバッテリー本体を充電しながら、同時にスマートフォンなどのデバイスを充電できます。コンセントが一つしかない場所でも、両方の機器を同時に充電できるため、充電時間を効率的に活用できます。ただし、USB-Cポートは出力専用のため、入力には使用できません。

USB-CとUSB-Aの2つのポートを搭載しており、複数のデバイスを同時に充電できます。スマートフォンやタブレット、イヤホンなど、複数のデバイスを同時に充電したい場合に便利です。ただし、2ポート同時充電時は最大出力が15Wに制限されます。

LEDインジケーターでバッテリー残量を確認できます。4つのLEDランプで残量を表示するため、おおよその残量を把握できます。ただし、正確な残量をパーセント表示する機能はありません。

Anker独自のPowerIQ 3.0 (Gen2)技術により、接続されたデバイスを自動的に認識し、最適な電流で充電します。USB Power Deliveryとの互換性を高め、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応し、幅広い機器への急速充電に対応します。ただし、最新の充電規格には対応していないため、最上位機種と比較すると充電速度は劣ります。

コンセントプラグ一体型のため、一般的なモバイルバッテリーよりもサイズが大きく、重さもあります。そのため、携帯性はあまり高くありません。日常的に持ち歩くには少し不便です。サイズは約82 × 82 × 35mm、重さは約278gです。