山善 布団乾燥機 ZFE-W800(W)
の評価
商品概要
山善の布団乾燥機ZFE-W800(W)は、ダブルノズルで布団2枚を同時に乾燥できる点が特徴です。マット不要のホース式で手軽に使えます。夏、冬、あたため、ダニの4つの自動モードを搭載し、季節や用途に応じて使い分けが可能です。また、靴乾燥アタッチメントも付属しており、靴の乾燥にも便利です。ただし、温風温度が低く、ダニ対策の効果には疑問が残ります。操作はシンプルですが、タイマー設定や温度調整は手動で行う必要があります。価格は手頃ですが、上位機種と比較すると機能面で劣る部分があります。
商品画像一覧
商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
布団の隅々まで温風を行き渡らせるための機能です。布団全体を均一に温めることで、冬場の睡眠時の寒さ対策になります。足元だけが温まらないといった不快感を解消します。
スライド式の立体ノズルを搭載しており、布団全体に温風を届けやすい設計です。ただし、最上位機種のような多方向への送風機能はないため、温風が届く範囲に偏りが生じる可能性があります。布団の隅々まで均一に温めるには、ノズルの位置調整が必要になる場合があります。
布団の乾燥だけでなく、衣類や靴の乾燥にも使える機能です。雨の日や洗濯物が乾きにくい季節に、部屋干しをサポートします。靴の乾燥にも使えるため、梅雨時や雨の多い時期にも便利です。
靴乾燥アタッチメントが2つ付属しており、2足同時に乾燥させることができます。雨で濡れた靴や、ブーツなどを乾燥させるのに便利です。ただし、アタッチメントの形状によっては、乾燥しにくい靴もあるため、注意が必要です。また、衣類乾燥には対応していません。
ダニ対策に特化した温風を出す機能です。高温の風で布団に潜むダニを退治し、アレルギーの原因となるダニの死骸やフンを除去します。小さなお子さんやアレルギー体質の方も安心して使用できます。
ダニ対策モードを搭載していますが、温風温度が最上位機種に比べて低いため、ダニを完全に死滅させる効果は限定的です。ダニ対策を行う場合は、布団乾燥後に布団クリーナーなどでダニの死骸やフンを吸い取る必要があります。アレルギー体質の方や、ダニ対策を重視する方には、やや不満が残るかもしれません。
温風の温度を自動で調整する機能です。季節や気温に合わせて温度を調整し、一年を通して快適な睡眠環境をサポートします。夏場の熱すぎる温風や、冬場の冷たすぎる温風を防ぎます。
温度自動調整機能は搭載されていません。手動で温風の温度を3段階で調整できますが、最上位機種のような細かな温度調整はできません。夏モードでは温風後に送風で熱気を冷ます機能がありますが、温度を自動で調整する機能はありません。季節や気温に合わせて、手動で温度を調整する必要があります。
運転時間を設定できる機能です。就寝前にタイマーを設定することで、自動で運転を停止できます。切り忘れの心配がなく、睡眠時も安心して使用できます。電気代の節約にも役立ちます。
タイマー機能は搭載されており、15分から180分まで8段階で設定可能です。就寝前にタイマーを設定することで、自動で運転を停止できます。ただし、最上位機種のように細かな時間設定や、予約機能はありません。タイマー設定は手動で行う必要があります。
乾燥後の布団を温めるための機能です。乾燥後の布団を適度な温度に保ち、すぐに快適な状態で眠ることができます。冬場の就寝時に布団が冷たくて眠れないといった問題を解消します。
あたためモードは搭載されていますが、乾燥後の布団を保温する機能はありません。あくまで就寝前に布団を温めるための機能です。最上位機種のような保温機能はないため、温まった布団を長時間キープすることはできません。就寝前に短時間で布団を温めたい場合に便利です。
SHOPSTAFFによる評価スコア
山善の布団乾燥機ZFE-W800(W)は、ダブルノズルで布団2枚を同時に乾燥できるのが特徴です。マット不要で手軽に使える一方で、乾燥性能にはやや不満の声も。特に温風の温度が低いという意見があり、ダニ対策の効果には疑問が残ります。価格帯としては手頃ですが、上位機種と比較すると機能面で劣る部分があります。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- ダブルノズルで2枚同時に乾燥可能
- 靴乾燥アタッチメント付き
- マット不要で手軽に使える
- 価格が手頃
注意点
- 使用前に取扱説明書をよく読んでください
- 不安定な場所に置かないでください
- 温風吹き出し口を塞がないでください
- 子供の手の届かない場所に保管してください
おすすめな人
- 手軽に布団乾燥をしたい方
- 複数の布団を同時に乾燥させたい方
- 価格を重視する方
おすすめできない人
- 乾燥温度が高いものを求める方
- 短時間で乾燥させたい方
- アレルギー体質でダニ対策を重視する方
おすすめの利用シーン
- 手軽に布団乾燥をしたい場合
- 布団を2枚同時に乾燥させたい場合
- 靴の乾燥もしたい場合
非推奨な利用シーン
- 短時間で乾燥させたい場合
- より強力なダニ対策を求める場合
- 頻繁に布団乾燥機を使用する場合