Anker Soundcore Liberty Neo 2 (A3926)

物理ボタンを採用しており、タッチ操作に比べて誤操作が少ないのが特徴です。運動中でも確実な操作が可能です。Soundcoreアプリを使用することで、ボタンの操作をカスタマイズできます。例えば、1回押しで再生/停止、2回押しで曲送り、長押しで音量調整といった設定が可能です。物理ボタンであるため、手袋をしていても操作しやすいという利点があります。ただし、タッチ操作に慣れている場合は、押し込む感覚に違和感を覚えるかもしれません。また、ボタンの反応に若干の遅延があるというレビューも見られます。

充電ケースを使用することで、最大40時間の音楽再生が可能です。イヤホン本体のみでは最大10時間の再生が可能です。充電ケースはワイヤレス充電に対応しており、USB-Cケーブルでの充電も可能です。急速充電にも対応しており、10分間の充電で約2時間使用できます。充電ケースにはバッテリー残量を示すLEDライトが搭載されています。ただし、バッテリー残量はメモリ表示であり、正確な残量をパーセントで確認することはできません。また、充電ケース自体のバッテリー残量を確認する機能はありません。

マイクが内蔵されており、ハンズフリー通話が可能です。通話品質については、レビューで意見が分かれています。クリアな音質で通話できるという意見もあれば、こもったような音質であるという意見もあります。ノイズキャンセリング機能は搭載されていません。オンライン会議やビジネス用途での通話には、不向きかもしれません。通話品質を重視する場合は、他の製品を検討することをおすすめします。ただし、通常使用には問題ないレベルです。

一度ペアリングすると、次回からは自動で接続されます。これは非常に便利な機能で、毎回ペアリングする手間が省けます。ただし、ペアリング速度は普通であり、特筆すべき速さではありません。2台同時接続はできません。接続安定性については、高い評価を得ています。途切れることはほとんどないようです。自動ペアリング機能は、特に初心者にとって非常に使いやすい機能です。ただし、接続機器との相性によっては、正常に動作しない場合があります。

IPX7の防水規格に対応しており、運動中の汗や雨、入浴時の水しぶきなどからイヤホンを保護します。ただし、サウナや浴室など水蒸気が多い場所での使用は避けるように注意が必要です。IPX7は、一時的に水没しても故障しないレベルの防水性能です。しかし、完全防水ではないため、水中での使用は推奨されていません。スポーツやアウトドアでの使用を考えている方には、おすすめの機能です。ただし、使用後は必ず乾いた布で拭いてください。

左右のイヤホンを片方ずつ使用することができます。片方のイヤホンを充電しながら、もう片方のイヤホンを使用することができます。これは、バッテリーを節約したい場合に便利な機能です。ただし、片耳で使用する場合は、もう片方のイヤホンを充電ケースに戻す必要があります。片耳モードでは、ステレオ再生はできません。また、片耳モードでの音質は、両耳モードに比べて若干劣る場合があります。しかし、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい場合には、便利な機能です。