ラッセルホブス(Russell Hobbs) 電気ケトル 1.0L ベーシック ブラック 7013JP-BK

詳細な温度設定機能はありません。ケトルに水を入れてスイッチをオンにすると、自動的に沸騰するまで加熱を続けます。緑茶やコーヒーなど、飲み物の種類によって最適な温度で淹れたい場合は、別途温度計を使用するか、沸騰前に手動でスイッチを切る必要があります。シンプルな湯沸かしに特化したモデルです。

一度沸騰したお湯を、設定温度で一定時間温かいまま保つ保温機能は搭載されていません。お湯が沸騰するか、ユーザーがスイッチを切ると加熱が停止します。連続してお湯を使いたい場合や、ゆっくり時間をかけて飲みたい場合は、その都度再加熱するか、保温機能付きの魔法瓶などに移し替える必要があります。

水中のカルキ成分を低減させるための特別な機能（例：沸騰時間を延長するモードなど）は搭載されていません。水道水を使用した場合、内部に水垢が付着しやすい可能性があります。清潔に保つためには、定期的にクエン酸を使った洗浄などの手入れを行うことをお勧めします。

湯沸かし中に発生する蒸気量を大幅に抑える機能は搭載されていません。一般的な電気ケトルと同様に、沸騰時には一定量の蒸気が出ます。設置する際は、蒸気によって壁や家具が傷むのを防ぐため、周囲に十分なスペースを確保し、換気の良い場所で使用することが推奨されます。

電源プレートから本体が外れた際に自動で電源がオフになる機能はありますが、本体が転倒した場合に蓋が外れたり、注ぎ口からお湯が大量に漏れたりするのを完全に防ぐ構造ではありません。不意の事故による火傷のリスクがありますので、取り扱いには十分注意し、特に小さなお子様やペットの手の届く場所には置かないようにしてください。

本体は断熱構造（二重構造）になっていないため、お湯が沸騰した直後のケトル本体表面は非常に高温になります。素手で触れると火傷をする危険性がありますので、必ずハンドル部分を持って移動させ、本体に直接触れないように注意が必要です。

湯沸かし中はスイッチ部分にある青色LEDのパイロットランプが点灯します。お湯が沸騰して自動でスイッチがオフになると、ランプが消灯して湯沸かしが完了したことを視覚的に知らせてくれます。音での通知はありません。