ソニー(SONY) WF-C500 BZ

イヤホン本体に物理ボタンが搭載されており、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調整といった基本的なリモート操作が可能です。タッチ操作に比べて誤操作が少なく、確実な操作感を提供します。スマートフォンを取り出すことなく手元で簡単に操作できるため、通勤中や運動中でもスムーズに音楽を楽しめます。専用アプリと連携することで、さらに詳細な設定やカスタマイズも可能となり、ユーザーの利便性を高めています。

イヤホンを収納・充電できる専用ケースが付属しています。このケース自体にバッテリーが内蔵されており、外出先でもイヤホンを繰り返し充電することが可能です。イヤホン本体の再生時間と合わせて、合計約20時間の音楽再生を実現します。ケースは35gと非常に軽量かつコンパクトな設計で、胸ポケットなどに入れてもかさばらず、持ち運びにも便利です。これにより、長時間の外出時でもバッテリー切れの心配を軽減し、安心して音楽を楽しめます。

イヤホン本体にマイクが内蔵されており、スマートフォンと接続することでハンズフリー通話が可能です。両手がふさがっている状況でも、イヤホンを装着したまま通話ができるため、非常に便利です。高精度な通話品質を謳っており、日常的な通話であれば問題なく使用できます。ただし、ノイズキャンセリング機能は搭載されていないため、周囲が騒がしい環境では通話相手に周囲の音が聞こえやすくなる可能性があります。静かな場所での通話や、簡単な連絡手段としては十分な機能です。

一度スマートフォンなどのデバイスとペアリング設定を完了すれば、次回からは充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動的に接続されるため、非常に便利です。毎回手動で接続設定を行う手間が省け、すぐに音楽を聴き始めることができます。ただし、一部のスタッフレビューでは、ケースにしまっても稀にペアリングが解除されない場合があるとの報告もあり、その際は手動で接続を切る必要があるかもしれません。基本的にはスムーズな自動ペアリングが期待できます。

IPX4相当の防滴性能を備えています。これは、あらゆる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないレベルを意味します。そのため、軽い運動中の汗や、突然の小雨に見舞われた際にも、水濡れを気にすることなく安心して音楽を楽しむことができます。日常使いにおいては十分な防水性能ですが、完全防水ではないため、水没させたり、シャワー中や水泳中に使用したりすることは避ける必要があります。

商品情報には片耳のみでの使用に関する明確な記載はありません。左右同時伝送方式を採用しているため、技術的には片耳使用が可能であると推測されますが、公式な機能として明記されていないため、確実な保証はできません。片耳での使用を頻繁に行う予定がある場合は、事前にメーカーへの確認や、他の製品を検討することをお勧めします。この機能の有無は、ユーザーの利用シーンによっては重要な要素となるため、注意が必要です。