Anker 333 Wireless Charger (3-in-1 Station)

この充電ステーション一つで、Qi対応スマートフォン、Qi対応ワイヤレスイヤホン、Apple Watchを同時にワイヤレス充電できます。これにより、複数の充電器やケーブルが不要になり、デスクやベッドサイドが非常にすっきりと片付きます。ただし、Apple Watchの充電には、製品に付属しているホルダー部分に、ユーザー自身が用意した純正のApple Watch磁気充電-USB-Aケーブル(1m)を組み込む必要があります。このケーブルが別途必要になる点は注意が必要です。

接続されたデバイスの種類や状態に応じて、充電器が最適な出力（ワイヤレススタンド最大11W、ワイヤレスパッド5W、Apple Watchホルダー5W）を自動で調整し供給します。これにより、デバイスごとに適切な速度で安全に充電を行うことができます。スマートフォンに対しては最大11W (Android) または7.5W (iPhone)、ワイヤレスイヤホンには最大5W、Apple Watchには5Wでの供給となります。各デバイスに必要な電力を効率よく供給することで、充電時間を管理し、バッテリーへの負荷を軽減するのに役立ちます。

ワイヤレス充電パッドの上に、コインや鍵などの金属製の異物が置かれた場合、充電器がこれを検知し、充電を停止する機能を搭載しています。これは、異物によって発生する可能性のある過熱を防ぎ、デバイスや充電器自体の損傷、さらには火災などのリスクを低減するための安全機能です。ワイヤレス充電器を使用する際に、誤って金属製品を置いてしまっても、この機能があれば安心して使用できます。充電前に金属製のアクセサリーなどがデバイスやパッドに付着していないか確認することが推奨されます。

充電器本体に搭載されたLEDランプの点灯状態や色によって、現在の充電状況を視覚的に確認できます。これにより、デバイスが正しく充電パッドに置かれているか、充電が開始されているか、充電中にエラーが発生していないかなどを一目で把握できます。例えば、正常に充電中は特定のランプが点灯し、異物検知時やエラー発生時には点滅するなど、ランプの状態を確認することでトラブルシューティングにも役立ちます。ただし、イヤホン充電時に過熱防止機能が働き、ランプが点滅することがありますが、これは製品の異常ではありません。

Qi規格に準拠したワイヤレス充電に対応しており、ケーブルを接続することなく対応デバイスを充電パッドやスタンドに置くだけで充電が可能です。対応するスマートフォン（iPhone, Android）、ワイヤレスイヤホン（AirPods Proなど）、そしてApple Watch（別途ケーブル要）の充電が可能です。多くの一般的なスマホケース（金属製や磁気を帯びたものを除く）を装着したままでも充電できるため、日常的にケースを使用している方にとって非常に便利です。パッド型とスタンド型の両方でワイヤレス充電が可能です。

スタンド型のワイヤレス充電部では、スマートフォンを縦向きだけでなく横向きに置いて充電することも可能です。縦向きに置けば、通知の確認やFace IDの使用が容易です。横向きに置けば、動画視聴やゲームプレイ中に充電を行ったり、iOS 17以降のスタンバイ機能を利用したりするのに便利です。使用シーンに合わせてスマートフォンの向きを自由に選べるため、充電中もデバイスを快適に活用できます。安定して充電できるよう、コイルの位置を合わせることが重要です。