ドクターエア 3Dエアストレッチマット EAM-01

ヒーター機能が搭載されており、エアバッグやバイブレーションの機能と組み合わせて、使用中に体をじんわりと温めることができます。特に冷えが気になる時や、筋肉がこわばっていると感じる時に温めながらケアすることで、リラックス効果を高めたり、より心地よい体感が得られます。単独での使用可否は不明ですが、他の機能と同時に使うことで全身のリラックス感をサポートします。

本製品はもみ玉によるマッサージではなく、エアバッグの膨張・収縮を利用したストレッチや加圧が主な機能となります。そのため、もみ玉が上下に移動したり、任意の位置で固定したりするような位置調整機能は搭載されていません。エアバッグの動作モードによって特定の部位（背中、ウエストなど）に働きかけるため、一般的なもみ玉式マッサージシートとは異なるアプローチになります。

バイブレーション機能が搭載されており、商品情報によると腰から背中にかけて心地よい振動を伝えることでリラックス効果を高めるようです。寝ながら使用することで、マット全体から伝わる振動が体の緊張を和らげ、血行促進をサポートします。ストレッチ機能やヒーター機能と組み合わせることで、より相乗効果が期待できます。

エアバッグを内蔵しており、空気を出し入れすることでマットの一部が膨らんだりしぼんだりします。「背中そらしモード」や「ウエストひねりモード」といった特定の動作により、背中やウエストといった部位を物理的に伸ばしたり、ひねったりするストレッチ効果を提供します。これが本製品の主要な機能であり、寝ているだけで手軽に体のケアができる点が特徴です。

一般的なシート型マッサージ機のように、折りたたんで非常に薄くコンパクトになるような収納機能は特にありません。この製品はマット型（102x50x8.8 cm）のため、ある程度の大きさがあります。使用しない時は、丸めるなどして保管スペースを確保する必要があります。設置場所には寝転がれる十分な広さが必要となるため、スペースが限られている部屋には向かない可能性があります。

製品情報を見る限り、シートカバーが本体から取り外して洗濯できるという記載はありません。直接肌に触れる製品のため、汗や皮脂による汚れが気になる可能性があります。衛生的に使用するためには、使用後に柔らかい布などで表面を拭くといったお手入れが必要になります。カバーを丸洗いできる製品に比べると、お手入れの手間がかかる点がデメリットと言えます。