ナカトミ(Nakatomi) スポットクーラー MAC-22CH

製品情報では「左右ルーバー付き」と記載があり、自動で風向を調整できる機能は搭載されているようです。ただし、スタッフレビューでは「風向調整（上下左右）がほぼ調整不可能」との報告もあり、稼働範囲や細かな角度調整には制限がある可能性があります。広範囲に送風したい場合に役立つ機能ですが、狙った場所にピンポイントで風を送るのには向かないかもしれません。実際の使用感は個人の感じ方や設置場所によって異なります。

除湿機能が搭載されており、単独での除湿運転が可能です。製品情報によると、除湿能力は50Hzで22L/日、60Hzで27L/日とパワフルで、梅雨時期のジメジメや洗濯物の部屋干し対策に効果的です。冷房運転とは異なり、部屋の温度を下げすぎずに湿度だけを効率的に取り除くことができるため、快適な空気環境を保つのに役立ちます。湿気が気になる季節に重宝する機能です。

1時間から最大24時間まで設定可能な入/切タイマー機能が付いています。これにより、就寝前に運転時間を設定して寝苦しさを解消したり、帰宅時間に合わせて運転を開始させて部屋を快適な状態にしておいたりすることが可能です。また、切り忘れを防ぎ、無駄な運転を抑えることで電気代の節約にも繋がります。生活スタイルに合わせて便利に活用できます。

製品は基本的にノンドレン構造とされており、発生したドレン水は熱とともに排気ダクトから室外へ放出される仕組みです。しかし、湿度が高い環境では水が溜まることがあり、その場合は排水が必要になります。付属のドレンホースを使用すれば、排水口から外部へ水を連続して排出することが可能です。これにより、本体タンクが満水になるたびに手作業で水を捨てる手間を省けますが、ホースの設置場所や排水先の確保が必要です。スタッフレビューでは水が溜まる報告があり、連続排水の活用が推奨されます。

製品情報やスタッフレビューからは、内部タンクが満水になった際に運転が自動停止する機能に関する明確な記載が見当たりません。スタッフレビューでは水が溜まる報告がありますが、満水停止について言及されていないため、この機能は搭載されていない可能性が高いです。手動または連続での排水管理が必要となり、うっかり排水を忘れると水漏れの原因となる可能性があるため注意が必要です。

付属のリモコンを使って、離れた場所から本体の操作ができます。電源のオン/オフ、運転モード（冷風、暖房、除湿、送風）の切り替え、温度設定、タイマー設定などが手元で行えるため非常に便利です。本体の操作パネルまで行く必要がなく、ソファやベッドでくつろいだまま快適に設定変更ができます。ただし、リモコンに電池を入れる際にドライバーが必要な場合があります。