roborock Q7 Max+

Q7 Max+は自動ゴミ収集ドックを搭載しており、掃除完了後にロボット本体のダストボックスからドック内のゴミパックへ自動的にゴミを収集します。これにより、ユーザーは頻繁にゴミを捨てる手間が省け、約60日分のゴミをまとめて処理できます。特に、ペットを飼っている家庭や、アレルギー体質の方にとって、ゴミ捨ての頻度を減らせるため、非常に便利な機能と言えるでしょう。ただし、ゴミパックの交換は必要になります。

Q7 Max+は自動モップ洗浄機能は搭載されていません。水拭きを行う際は、ユーザーが手動でモップを濡らし、絞ってから取り付ける必要があります。また、掃除後もモップを取り外して洗浄する必要があります。この点が、最上位機種と比較して手間がかかる部分です。より手軽に水拭きを行いたい場合は、自動モップ洗浄機能を搭載したモデルを検討する必要があります。

Q7 Max+はアプリで進入禁止エリアやバーチャルウォールを設定できます。これにより、ロボット掃除機に立ち入ってほしくない場所（ペットの食事場所、ラグ、配線が多い場所など）を事前に設定することで、掃除の効率を高め、トラブルを回避できます。設定はアプリから簡単に行え、必要に応じて随時変更可能です。ただし、3Dマップには対応していません。

Q7 Max+は、LDSレーザーセンサーによるマッピング機能により、複数の部屋のマップを記憶し、各部屋に合わせた掃除設定が可能です。部屋ごとに吸引力や水量を調整したり、掃除する順番を設定したりできます。これにより、効率的かつ効果的な掃除が実現します。ただし、最上位機種に搭載されている3Dマップ表示には対応していません。

Q7 Max+は、掃除中にバッテリー残量が少なくなると、自動的に充電ドックへ戻り充電を開始します。充電完了後、掃除を中断した場所から自動的に再開するため、広い家でも最後までしっかりと掃除を完了できます。ユーザーはバッテリー残量を気にする必要がなく、安心して掃除を任せることができます。

Q7 Max+はスマートフォンアプリと連携することで、外出先からの操作や、掃除スケジュールの設定、掃除状況の確認などが可能です。また、アプリを通じて、進入禁止エリアの設定や、吸引力、水量の調整なども行えます。さらに、掃除履歴の確認や、消耗品の交換時期のお知らせなど、便利な機能が満載です。ただし、一部の高度な機能は、最上位機種に限定されています。