アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) オートフィードシュレッダー AFSR100C

本製品はオートフィード（自動給紙）機能を搭載しており、A4用紙を最大100枚までセットするだけで自動的に細断を開始します。これにより、シュレッダーに付きっきりになる必要がなく、細断中に他の作業を進めることができ、作業効率が大幅に向上します。大量の書類を一度に処理したい場合に非常に便利な機能です。

商品情報には、ダストボックスが本体から外れていると作動しない「ダストボックススイッチ」の記載はありますが、細断くずが満杯になったことを検知して自動停止する「満杯センサー機能」についての明確な記載はありません。そのため、ゴミが溢れる前に手動で確認し、捨てる必要があります。22Lの大容量ダストボックスなので頻繁な確認は不要かもしれませんが、注意が必要です。

紙詰まりが発生した際に、細断スイッチを「逆転」にすることで、詰まった紙を自動的に取り除くことができる逆転機能を搭載しています。これにより、手動で紙を取り除く手間や、無理に引き抜くことによる故障のリスクを軽減し、スムーズに作業を再開できます。紙詰まりによるストレスを軽減する重要な安全機能です。

本製品は4×10mmの「クロスカット」方式を採用しており、紙を縦横に細かく細断することで高いセキュリティレベルを確保しています。しかし、さらに細かく細断する「マイクロカット」機能は搭載されていません。一般的な個人情報保護には十分な細断レベルですが、極めて高い機密性を求める場合は、マイクロカット方式の製品を検討する必要があります。

商品情報には「ステープラーの針・クリップ・ピンなどは、必ず取り除いてから投入してください」との注意書きがあり、紙以外のメディア（CD/DVD、クレジットカードなど）の細断に対応している旨の記載はありません。そのため、紙以外のメディアを細断する機能は搭載されていないと判断されます。メディアの処分を考えている場合は、別途対応するシュレッダーが必要です。

商品情報に「静音設計」に関する具体的な記載はありません。また、スタッフレビューには「音はうるさい」という意見も見られます。そのため、特に静音性を重視する環境での使用には注意が必要です。オフィスや夜間など、作動音が気になる場所での使用を検討している場合は、事前に音量を確認することをおすすめします。