Xtrfy（エクストリファイ） M42 ワイヤレス RGB ホワイト 左右対称 超軽量 ゲーミングマウス 701637

メインの左右クリック、ホイールクリック、サイドボタン2つ、トップボタン2つの計7つのボタンを搭載しています。これらのボタンへの機能割り当てや、DPI設定、ポーリングレート、デバウンスタイムなどの各種設定は、PCソフトウェアを介さず、マウス本体のボタン操作のみで行えます。これにより、どのPCに接続しても同じ設定で利用できる利便性がありますが、ソフトウェアによる複雑なマクロ設定や詳細なカスタマイズは限定的です。特定のゲームで多数のキーバインドをマウスに割り当てたい場合には物足りないかもしれません。

このマウスには、一般的な付属ウェイトによる重量調整機能はありません。その代わりに、マウス内部のバッテリーソケットの位置を前後させることで、重心の位置を変更し、重量バランスをカスタマイズするユニークな機能を搭載しています。これにより、手の動かし方やグリップスタイルに合わせて、より操作しやすいバランスに調整することが可能です。約67gという軽量設計と組み合わせることで、マウスコントロールの自由度を高めることができます。ただし、調整にはネジ止めが必要で、スタッフレビューではネジ穴の耐久性に関する懸念も報告されています。

マウス本体に調整可能なRGB LEDを搭載しており、様々な色や発光パターンで光らせることができます。ゲーム環境の雰囲気を盛り上げるだけでなく、DPI設定の変更時などにLEDの色で現在の設定を示すインジケーターとしても機能します（ソフトウェアレス設定のため）。光り方のカスタマイズは、ソフトウェアではなく本体のボタン操作で行います。約1680万色の表現力を持つ一般的なRGBライティング機能であり、好みに合わせてライティング効果を調整可能です。ただし、ライティングをオフにすることでバッテリー持続時間が延びます。

専用ソフトウェアがない代わりに、マウス本体に複数の設定プロファイルを保存し、ボタン操作で瞬時に切り替える機能に対応しています。DPI、ポーリングレート、デバウンスタイムなどの設定を組み合わせたプロファイルをマウス本体に記憶させておくことで、ゲームや使用するアプリケーションに合わせて設定を簡単に切り替えられます。これにより、ソフトウェアがインストールされていない大会環境や別のPCでも、常に慣れた設定でプレイできます。ただし、現在の設定がどの数値になっているかをLEDの色だけで判断する必要があり、視覚的な確認はソフトウェア式に劣る点があります。

付属のUSBドングルを使用した2.4GHzワイヤレス接続に対応しており、ケーブルレスでの快適な操作を実現しています。最大1000Hzのポーリングレートにより、有線マウスに匹敵する高速な応答性能を提供し、入力遅延をほとんど感じさせません。コードの煩わしさから解放されるため、マウスを大きく振るような操作もスムーズに行えます。デスク周りもすっきりと整理できます。ワイヤレス接続用のドングルとUSB-Cケーブル、アダプターが付属しており、充電中は付属のケーブルを接続して有線マウスとして使用することも可能です。

本製品には、マウスを置くだけで充電ができる専用の充電ドックは付属していません。充電は、付属のUSB-A to USB-Cケーブルを使ってマウス本体のUSB-Cポートに直接接続して行います。一般的なワイヤレスマウスの充電方法であり、特別な充電環境を用意する必要はありません。ただし、LogitechのPOWERPLAYのようなワイヤレス充電マウスパッドには対応していません。充電中は有線接続モードとなり、マウスの使用を続けることができます。バッテリー残量はLEDの点滅で確認できます。