GIGABYTE B650 AORUS ELITE AX

CPUやメモリがなくてもBIOSを更新できる機能です。製品にCPUが対応していなかった場合や、PCが起動しなくなった際に有効な手段となりえます。BIOSアップデートに失敗した場合でも、この機能があれば復旧できる可能性があります。BIOS更新におけるリスクを軽減してくれる便利な機能です。

最新のグラフィックボードやSSDの性能を最大限に引き出すことができます。将来的にビデオカードやSSDをアップグレードする際に、ボトルネックになる可能性を減らせます。特に、PCIe 5.0対応のSSDは、非常に高速なデータ転送速度を実現できるため、OSの起動やゲームのロード時間を短縮できます。

M.2 SSDは高速なデータ転送が可能ですが、同時に発熱も大きいです。M.2ヒートシンクがあることで、SSDの温度上昇を抑制し、サーマルスロットリングによる性能低下を防ぎます。特に、PCIe 5.0対応の高速SSDを使用する場合は、ヒートシンクが必須と言えるでしょう。SSDの安定動作に貢献します。

USB Type-Cポートは、従来のUSB Type-Aポートに比べて、コネクタの向きを気にせずに挿入できる利便性があります。また、USB Power Delivery (USB PD)に対応している場合、対応デバイスへの給電も可能です。スマートフォンやタブレット、USB PD対応のモニターなどを接続する際に便利です。

Wi-Fi 6Eは、従来のWi-Fi 5やWi-Fi 6に比べて、より高速で安定した無線通信が可能です。特に、Wi-Fi 6E対応ルーターと組み合わせることで、その性能を最大限に発揮できます。オンラインゲームや高画質動画のストリーミングなど、大容量のデータ通信を行う際に効果を発揮します。

2.5GbE対応の有線LANポートは、通常のギガビットLAN（1GbE）に比べて、2.5倍のデータ転送速度を実現できます。高速なインターネット回線を契約している場合や、NAS（ネットワーク接続ストレージ）との間で大容量のファイルをやり取りする際に、その効果を発揮します。オンラインゲームにおけるPing値の改善にも期待できます。