NTT sonority nwm nwm MWE001

nwm MWE001は、耳を塞がないオープンイヤー型であるため、外音取り込み機能に優れています。周囲の音を自然に聞き取れるため、家事や育児、オフィスでの作業中に、家族や同僚とのコミュニケーションをスムーズに行えます。また、交通量の多い場所や駅のホームなど、周囲の状況に注意を払う必要がある場所でも安全に使用できます。ただし、音楽への没入感を重視する場合には、外音の影響が気になるかもしれません。周囲の音を遮断したい場合は、カナル型イヤホンやヘッドホンの使用をおすすめします。

nwm MWE001には、通話ノイズキャンセリング機能は搭載されていません。周囲の騒音が大きい場所では、通話相手に声が聞こえにくい場合があります。静かな環境での通話や、ノイズキャンセリング機能が搭載されたマイクを使用することをおすすめします。オンライン会議など、ビジネスシーンでの利用を考えている場合は、ノイズキャンセリング機能の有無を確認することが重要です。代替機能として、マイク付きであるため、ある程度の通話は可能ですが、クリアな音質を求める場合は、別途ノイズキャンセリングマイクの使用を検討してください。

nwm MWE001には、マルチポイント接続機能は搭載されていません。複数のデバイスに同時に接続することはできません。パソコンで音楽を聴きながら、スマートフォンからの着信に応答する、といった使い方はできません。複数のデバイスを頻繁に切り替えて使用する場合は、マルチポイント接続機能が搭載されたイヤホンやヘッドホンの使用をおすすめします。通常、ビジネス用途や複数のデバイスを所有しているユーザーにとって便利な機能ですが、本製品には搭載されていません。

nwm MWE001は有線接続であるため、バッテリーを搭載していません。したがって、バッテリー残量音声通知機能もありません。充電切れの心配がないというメリットがありますが、ワイヤレスイヤホンのように、バッテリー残量を音声で確認することはできません。常に安定した接続で使用できる反面、バッテリー関連の機能は一切利用できない点に注意が必要です。

nwm MWE001は、IPX4相当の防水性能を備えています。日常生活での汗や雨からイヤホンを保護できますが、完全防水ではありません。激しい雨の中での使用や、水没には対応していません。スポーツやアウトドアでの使用を考えている場合は、防水性能を確認し、過酷な環境下での使用は避けるようにしましょう。IPX4は、あらゆる方向からの水の飛沫による有害な影響がないことを意味します。

nwm MWE001は、可変アーム構造ではありません。イヤーフックの形状は固定されており、装着位置を調整することはできません。自分の耳の形に合わない場合は、装着感が悪く、ずれ落ちやすい可能性があります。購入前に、レビューや評価を参考に、自分の耳の形に合ったものを選びましょう。イヤーチップなどが付属しているわけでもないため、調整の余地は少ないです。