JBL WAVE BUDS JBLWBUDSBLK

イヤホン本体のタッチセンサーを操作することで、再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調整が可能です。物理ボタンと比較して、誤操作が少なく、スマートな操作が可能です。ただし、タッチ位置が分かりにくい場合や、反応が鈍い場合があります。また、手袋をしている場合は操作できないことがあります。上位機種では、専用アプリで操作のカスタマイズが可能なものもありますが、本製品ではシンプルな操作に限定されています。タッチ操作に慣れることで、より快適に音楽を楽しめます。

充電ケースはイヤホンを保護するだけでなく、充電も行うことができます。外出先でも充電できるため、バッテリー切れの心配が少なくなります。本製品の充電ケースは、フタなしのデザインを採用しており、イヤホンの取り出しやすさが特徴です。ただし、フタがないため、紛失には注意が必要です。また、充電ケース自体の防水性能はIPX2と低めなので、水濡れにも注意が必要です。LEDインジケーターで充電状況を確認できるのは便利です。

ハンズフリー通話機能により、スマートフォンを取り出さずに通話が可能です。内蔵マイクの性能は価格相応であり、騒がしい場所では相手に声が聞こえにくい場合があります。通話品質を向上させるために、ノイズキャンセリング機能が搭載されている機種もありますが、本製品には搭載されていません。静かな環境での通話や、短時間の通話に適しています。オンライン会議などでの使用には、上位機種の利用をおすすめします。

一度ペアリング設定を行うと、次回からは自動的に接続されるため、非常に便利です。特に、複数のデバイスを使用する場合、毎回ペアリングする必要がないため、ストレスなく使用できます。Bluetoothのバージョンが古い場合、自動ペアリングに時間がかかることや、接続が不安定になることがあります。本製品はBluetooth 5.0に対応しており、比較的安定した接続が可能です。ただし、使用環境によっては、接続が途切れることがあります。

IP54の防水防塵性能により、汗や雨、ほこりからイヤホンを保護します。スポーツやアウトドアでの使用に適していますが、完全防水ではないため、水没には注意が必要です。使用後は、乾いた布で拭くなど、お手入れをすることで、より長く使用できます。上位機種では、IP67やIP68などのより高い防水性能を備えているものもあります。しかし、日常的な使用においては、IP54で十分な保護性能を発揮します。

左右のイヤホンが独立して通信するため、片方だけでも使用可能です。片方のイヤホンを充電しながら、もう片方で音楽を聴くことができます。また、片耳だけ装着して周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい場合にも便利です。ただし、片耳で使用する場合、操作が制限されることがあります。上位機種では、左右のイヤホンで異なる操作を割り当てることができますが、本製品ではシンプルな操作に限定されています。