Logicool Signature M750MGR ワイヤレスマウス 静音 レギュラー グラファイト

DPI調整機能を搭載しており、ホイール下のボタンでDPIを切り替えられます。初期設定では1000dpiまたは1600dpiで切り替え可能ですが、Logi Options+を使用することで400dpiから4000dpiの間でカスタマイズできます。これにより、作業内容や使用するアプリケーションに応じてカーソルの速度を調整し、作業効率を高めることができます。例えば、細かい作業を行う場合はDPIを低く設定し、広い範囲を移動する場合はDPIを高く設定すると便利です。DPI設定を細かく調整することで、より快適なマウス操作が可能になります。ただし、DPI調整は専用のLogi Options+ソフトウェアが必要となるため、注意が必要です。また、DPI調整ボタンの位置がホイール下にあるため、慣れるまで誤操作が発生する可能性があります。

この製品には、センサーの種類を切り替える機能は搭載されていません。光学式センサーが固定で使用されます。通常の使用においては問題ありませんが、ガラス面や光沢のある面など、一部の環境では正確に動作しない場合があります。もし、様々な表面で使用することを考えている場合は、センサー切替機能を持つ他のモデルを検討する必要があります。ただし、一般的なマウスパッドやデスク上での使用であれば、光学式センサーでも十分快適に使用できます。センサー切替機能がないため、特殊な環境での作業には向きませんが、オフィスや自宅での通常使用には問題ありません。

Logi Options+を使用することで、左右クリック、ホイールクリック、Easy-Switchボタン、DPI切り替えボタンなど、複数のボタンに様々な機能を割り当てることができます。コピー＆ペースト、アプリケーションの起動、音量調整など、よく使う機能を設定することで、作業効率を大幅に向上させることが可能です。特に、Easy-Switchボタンに特定のアプリケーションを割り当てることで、瞬時にそのアプリケーションを起動できるため、複数の作業を同時に行う際に便利です。ただし、ボタンのカスタマイズはLogi Options+ソフトウェアが必要であり、初期設定では一部の機能しか割り当てられていないため、注意が必要です。

Bluetoothとロジクール独自のLogi Boltに対応しており、接続方式を切り替えることができます。BluetoothはUSBレシーバーが不要で、PCやタブレット、スマートフォンなど複数のデバイスと簡単にペアリングできるため、非常に便利です。一方、Logi Boltはより安定した接続とセキュリティを提供します。Easy-Switchボタンを使用すると、最大3台のデバイスを簡単に切り替えることができます。ただし、Logi Boltを使用するには、同梱されているUSBレシーバーをPCに接続する必要があります。また、Unifyingには対応していません。

この製品には自動電源機能は搭載されていません。電源のオン・オフは手動で行う必要があります。使用しないときは、裏面の電源スイッチを切ることでバッテリーの消耗を抑えることができます。電源を切り忘れるとバッテリーが消耗してしまうため、注意が必要です。長期間使用しない場合は、バッテリーを取り外しておくことを推奨します。自動電源機能がないため、わずらわしさを感じるかもしれませんが、手動で電源を管理することで、バッテリーの寿命を最大限に延ばすことができます。

バッテリー残量表示機能は搭載されていません。電池残量が少なくなると、マウスの動作が不安定になる、またはカーソルの動きが鈍くなるなどの症状が現れる場合があります。電池の交換時期を事前に知ることができないため、予備の電池を準備しておくことをおすすめします。Logi Options+などのソフトウェアでもバッテリー残量を確認することはできません。電池切れに注意して使用する必要があります。電池寿命は最大24ヶ月と長いため、頻繁に電池交換をする必要はありません。