Dreame D10Plus ロボット掃除機

掃除完了後、ロボット掃除機が自動でゴミをステーション内の大容量ダストバッグに排出します。これにより、約65日間ゴミ捨ての手間が不要となり、頻繁なメンテナンスから解放されます。特にペットを飼っている家庭や、アレルギー体質の方にとって、ゴミに直接触れる機会が減るため衛生的で非常に便利な機能です。

本製品にはモップの自動洗浄機能は搭載されていません。水拭き機能はありますが、使用後のモップは手動で取り外して洗浄する必要があります。このため、モップの清潔さを保つためには、定期的な手入れが不可欠です。自動洗浄機能がない分、手間はかかりますが、モップが使い捨てではないため、ランニングコストを抑えることができます。

専用アプリを通じて、掃除してほしくない場所をバーチャルウォールや進入禁止エリアとして設定できます。これにより、ペットの食事スペースやデリケートな家具、子供のおもちゃが散らばっている場所など、特定のエリアへの侵入を防ぐことが可能です。設定はマップ上で直感的に行えるため、安心してロボット掃除機を稼働させることができます。

高精度LDSレーザーセンサーにより作成されたマップは、最大3階分の異なるフロアレイアウトを記憶できます。これにより、複数の階がある住宅でも、ロボット掃除機を移動させるだけで各フロアのマップを自動で認識し、効率的な清掃を開始できます。フロアごとに異なる清掃設定を保存できるため、非常に柔軟な運用が可能です。

掃除中にバッテリー残量が少なくなると、ロボット掃除機は自動で充電ステーションに戻り、充電を開始します。充電が完了すると、中断した場所から清掃を再開するため、広い部屋や複数回の清掃が必要な場合でも、途中で止まることなく最後まで掃除を完了させることができます。ユーザーが手動で充電する手間が省け、非常に便利です。

専用のスマートフォンアプリを介して、ロボット掃除機の遠隔操作や詳細な設定が可能です。外出先から清掃を開始したり、清掃モードの変更、吸引力の調整、スケジュール設定、清掃履歴の確認など、多岐にわたる操作が行えます。また、Google HomeやAlexaといった音声アシスタントにも対応しており、声による操作も可能です。ただし、一部ユーザーからは初期設定の難しさや操作説明の不足が指摘されています。