CORSAIR VENGEANCE DDR5-6000MHz CMK32GX5M2E6000C36

デュアルチャネルに対応しており、対応するマザーボードに2枚挿しで使用することで、シングルチャネルに比べてデータ転送速度が向上します。デュアルチャネルの性能を最大限に引き出すには、マザーボード側の設定も確認が必要です。取扱説明書をよく読み、正しい構成でメモリを取り付けてください。

Intel XMP（Extreme Memory Profile）に対応しており、BIOS上でXMPプロファイルを有効にするだけで、メモリの定格速度とタイミングを簡単に設定できます。オーバークロック初心者でも、手軽にメモリの性能を引き出すことができます。ただし、XMPを使用する際は、マザーボードとCPUがXMPに対応していることを確認してください。

ECC（Error Correcting Code）機能は搭載されていません。ECCメモリは、データのエラーを検出して修正する機能があり、信頼性が求められるサーバーやワークステーションで使用されます。一般的なデスクトップPCでは、ECC機能は必須ではありません。

RGB LEDは搭載されていません。光るメモリが欲しいユーザーには不向きですが、光らせる必要がないユーザーにとっては、価格が抑えられている分、おすすめです。LEDによるイルミネーションを必要としないユーザーや、落ち着いたデザインを好むユーザーに適しています。

ヒートシンクを搭載しており、メモリから発生する熱を効率的に放熱します。高クロックで動作するメモリは発熱しやすいため、ヒートシンクは安定動作に不可欠です。特に、夏場などPC内部の温度が上がりやすい環境では、ヒートシンクの有無がメモリの性能に大きく影響します。