SteelSeries Aerox 3 Wireless Onyx 2022 62612J

左右クリック、ホイール、DPIボタン、2つのサイドボタンの合計6個のボタンが搭載されており、専用ソフトウェアSteelSeries Engineを使用してカスタマイズ可能です。ゲーム内の特定の操作やキーボードのキーを割り当てることで、より素早い反応や効率的な操作を実現できます。ただし、ボタン数は標準的であり、多機能マウスと比較すると割り当てられる機能の数には限りがあります。

本体重量が68gと非常に軽量に設計されています。この軽さが本製品の大きな特徴であり、長時間のゲームプレイでの負担軽減に貢献します。しかし、Logitech G502 Lightspeedのようなウェイト（おもり）を装着してマウスの重量やバランスを調整する機能は搭載されていません。購入時の重量でそのまま使用することになります。軽量なマウスを好むユーザー向けです。

フルRGB LEDによるイルミネーション機能を搭載しており、マウスのホイール部やロゴ部分などが発光します。専用ソフトウェアSteelSeries Engineを使用することで、約1680万色のカラーから自由に色を選択したり、様々なライティングエフェクトを設定したりすることができます。他のSteelSeriesデバイスとライティングを同期させることも可能です。ただし、スタッフレビューには「普段はディスプレイを見てマウス自体も手で覆っているから良くも悪くも一切目立たない」という意見もあり、視覚的な効果は使用状況によります。

専用ソフトウェアSteelSeries Engineを使用することで、異なるゲームやアプリケーションごとにボタン設定やDPI設定などのプロファイルを複数作成し、切り替えて使用することができます。これにより、用途に合わせて最適なマウス設定を簡単に呼び出すことができます。ただし、マウス本体に設定を直接保存するオンボードメモリ機能があるかについては、製品情報に明記されていません。主にソフトウェア経由でのプロファイル管理となります。

SteelSeries独自のQuantum Wireless 2.0技術を用いた2.4GHz帯ワイヤレス接続と、汎用性の高いBluetooth 5.0接続のデュアルワイヤレス接続に対応しています。2.4GHz接続は付属のUSBドングルを使用し、ゲーミングに最適な超低遅延を実現します。Bluetooth接続はバッテリー消費を抑えつつ、様々なデバイスとの接続が可能です。ケーブルに縛られずに自由にマウスを操作できるため、快適なプレイ環境や作業環境を構築できます。

本製品には、マウスを置くだけで充電できるような専用の充電ドックは付属していません。充電は付属のUSB-Cケーブルをマウス本体に直接接続して行います。USB-Cによる高速充電に対応しており、15分間の充電で40時間の使用が可能とされています。充電中も有線マウスとして使用することができます。充電の手軽さという点ではドック式に劣りますが、一般的なワイヤレスマウスと同様の充電方法です。