COLBOR COLBOR CL220M Lite 撮影用ライト

専用アプリ「COLBOR Studio」に対応しており、スマートフォンからライトのオンオフ、明るさ調整、特殊効果の変更などが遠隔で可能です。ライトを高い位置に設置した場合や、撮影中に手元で素早く設定を変えたい場合に非常に便利です。直感的な操作で、ライティングの微調整や管理が容易になり、撮影の効率が向上します。

付属のリモコン（または別売り）での操作に対応しています。アプリを使わない場合でも、手元で基本的な操作（オンオフ、明るさ調整など）ができるため、スタンドに設置した状態での調整が容易です。ライト本体に直接触れることなく、スムーズに撮影を進めることができます。複数台のライトをグループ分けして制御することも可能です。

AC電源での使用が基本ですが、工夫次第で外部バッテリーでの運用も可能です。スタッフレビューによると、Vマウントバッテリーやポータブル電源（Jackeryなど）を使用して100%出力が可能だった事例が報告されています。ただし、安定した運用には特定の変換器などが必要となる場合があります。屋外やコンセントがない場所での使用には、これらの外部電源を別途用意し、接続方法を確認する必要があります。

7種類の特殊照明効果モードを内蔵しています。例えば、雷やストロボ、炎のような光の変化をシミュレートできます。これらの効果は、動画制作において特定のシーン（例えばドラマチックな雰囲気や非常事態など）のリアリティを高めるための演出として活用できます。アプリやリモコンからも手軽に切り替えて使用できます。

高出力ライトに不可欠な冷却ファンを搭載していますが、インテリジェント冷却システムとサイレントベアリングファンにより、動作音を比較的抑えた設計になっています。仕様上は1mで28dB(±2dB)とされており、これは一般的な室内環境であれば動画撮影時の音声収録に大きく影響しにくいレベルです。完全に無音ではないため、極めて静寂が求められる環境ではテストを行うことを推奨します。

COLBOR Studioアプリを使用することで、複数の互換性のあるCOLBORライトをまとめて管理・制御できます。ライトをグループ分けしたり、それぞれ個別に設定を変更したりすることがアプリ上で可能です。多灯ライティングを行う際に、一台ずつ設定を調整する手間が省け、効率的にライティングのセットアップや調整を進めることができます。