ヒロコーポレーション KTK-017 ホワイト

本体はプラスチックとガラスの組み合わせと推測されます。ガラス製ボディは中身が見やすいメリットがありますが、スタッフレビューには「1回使用で蓋が割れた」という耐久性に関する懸念や、「プラスチック臭がきつい」という指摘があります。衛生面や長期的な使用を考えると、素材の品質には注意が必要です。

空焚き防止機能と沸騰自動電源オフ機能が搭載されており、基本的な安全対策はされています。これにより、水がない状態での加熱や、沸騰後の無駄な加熱を防ぎます。しかし、一部のレビューでは「沸騰し続けていた時があった」との報告もあり、機能の安定性には個体差や使用状況による注意が必要かもしれません。

消費電力は900Wであり、一般的な電気ケトルと比較すると湯沸かしに時間がかかる傾向があります。スタッフレビューでも「沸騰するまで時間がかかる」「湯沸かし時間は遅い」との指摘があり、急いでいる時には不便を感じる可能性があります。大容量であるため、満水時の沸騰にはさらに時間を要すると考えられます。

ヒロコーポレーションは比較的安価な製品を多く手掛けるメーカーですが、スタッフレビューには「1回使用で蓋が割れた」「オモチャのような品質」といった品質に関する厳しい意見が見られます。また、誤解を招くブランド表記に関する指摘もあり、メーカーとしての信頼性には懸念が残ります。購入後のサポート体制についても確認が必要です。

1700円という非常に手頃な価格で1.7Lの大容量ケトルが手に入る点は大きな魅力です。しかし、湯沸かし速度の遅さや、蓋の破損、プラスチック臭といった品質に関する複数のネガティブなレビューがあるため、価格の安さだけで判断すると後悔する可能性があります。基本的な機能は備わっていますが、耐久性や使用感に妥協が必要となるかもしれません。