WTW 見張り番1213 WTW-1213N2

8000mAhの内蔵バッテリーを搭載しており、ソーラー充電が不十分な場合でも一定期間の録画が可能です。ただし、バッテリー駆動時間は使用状況によって異なり、頻繁な動体検知やパンチルト操作を行うと短くなる可能性があります。ソーラーパネルとの併用で、より長時間の自律稼働が期待できます。

動体検知機能を搭載しており、動きを検知すると自動的に録画を開始します。しかし、検知感度や範囲の設定によっては、誤検知が発生する可能性があります。また、検知範囲外の動きは検知できないため、設置場所や角度を工夫する必要があります。動体検知後の通知機能も搭載されています。

暗視機能を搭載しており、夜間や暗い場所でも映像を記録できます。ただし、赤外線LEDを使用しているため、白黒映像となります。夜間カラー撮影も可能ですが、防犯灯が点灯している場合に限ります。暗闇での撮影距離は限られているため、広範囲を監視する場合は複数台のカメラが必要となる場合があります。

スマートフォンアプリ「WTW-EAGLE」を使用することで、外出先からリアルタイムで映像を確認したり、録画映像を再生したりできます。ただし、Wi-Fi環境が必須であり、電波状況によっては映像が途切れることがあります。また、アプリの操作性や安定性には改善の余地があるというレビューも見られます。

クラウド録画機能は搭載されていません。microSDカードに録画データを保存する方式のみとなります。そのため、カメラ本体が盗難された場合、録画データも失われる可能性があります。重要な証拠映像を確実に残したい場合は、クラウド録画に対応した他の機種を検討する必要があります。

双方向音声機能を搭載しており、スマートフォンアプリを通じてカメラ側に話しかけたり、カメラ側の音声を聞いたりできます。ただし、音質はクリアではなく、ノイズが混入することがあります。また、ハウリングが発生する可能性もあるため、使用環境によっては注意が必要です。