Care-Parents 介助用車椅子 CP-863BS

介助型車椅子として、10.8kgという軽量なアルミフレームと、360度回転する前輪により、非常に軽快な走行と優れた操作性を実現しています。介助者は少ない力で車椅子を押すことができ、狭い室内や混雑した場所でもスムーズに方向転換が可能です。自用と介助の両ブレーキを搭載しているため、停止や速度調整も安全に行え、利用者の安心感と介助者の負担軽減に貢献します。ノーパンクタイヤの採用も、安定した走行をサポートします。

介助者用のハンドブレーキと、利用者が座ったままでも操作しやすい駐車ブレーキの両方を搭載しており、坂道での速度調整や、乗り降りの際の車椅子の固定を安全に行うことができます。また、「転倒防止のデザイン」が施されており、後方への転倒リスクを軽減する工夫が見られます。ノーパンクタイヤの採用も、走行中のパンクによる急な停止や転倒のリスクを排除し、安全性を高めています。安全ベルトも付属しており、利用者のずり落ちを防止します。

本製品は10.8kgという軽量なアルミフレームを採用しており、介助者が持ち運びやすい点が大きな特長です。さらに、背もたれを折りたたむ「背折れタイプ」であり、組立不要で簡単にコンパクトに折りたたむことができます。折りたたみ時の寸法は61x29x70cmと非常に小さくなるため、車のトランクへの積載や、公共交通機関での移動、自宅の限られたスペースでの収納に大変便利です。これにより、利用者の外出機会が増え、介助者の負担も大幅に軽減されます。

ハニカム状の通気性ファブリックをシートと背もたれに採用しており、夏場の蒸れを軽減し、長時間座っても快適さを保つ工夫がされています。これにより、皮膚トラブルのリスクを低減し、利用者が快適に過ごせる時間を増やします。ただし、ジェルやエアセルといった専門的な体圧分散クッションのような機能は明記されていません。褥瘡予防など、より高度な体圧分散を求める場合は、別途専用のクッションを併用することをお勧めします。

高品質アルミ製フレームは軽量でありながら、日常使用に耐えうる十分な強度と耐久性を持っています。ノーパンクタイヤの採用により、パンクの心配がなく、空気圧管理の手間も不要なため、日常的なメンテナンスが非常に容易です。シートカバーは通気性のあるファブリックで、清掃のしやすさも考慮されています。主要な可動部もシンプルで、日常的な点検や清掃が容易に行える設計です。これにより、車椅子を長く安全に使用することが期待できます。