AceGamer switch コントローラー SW035

このコントローラーには背面にマクロプログラミング機能を持つボタンが搭載されています。複数のボタン操作や方向キー操作などを記録し、設定したボタン一つでまとめて実行できます。アクションゲームでの複雑なコンボや、繰り返し行う作業などを効率化できるため、ゲームプレイを有利に進めたい場合に役立ちます。ただし、工場出荷時にテスト用のプログラミングがされている場合があるため、使用前に自分で設定し直す必要がある点に注意しましょう。また、一部のゲームではマクロ機能の使用が規約違反となる可能性もあるため、ゲーム側のルールを確認して利用することが重要です。この価格帯でマクロ機能を備えているのは大きな特徴と言えます。

本製品は6軸ジャイロスコープセンサーを搭載しており、コントローラー本体の傾きや動きをゲーム内の操作に反映させることができます。これにより、『スプラトゥーン』シリーズのような体感操作を取り入れたゲームや、ゼルダの伝説シリーズなどで弓を構える際の精密なエイム操作などが可能です。コントローラーを振ったり傾けたりすることで直感的に操作できるため、対応ゲームにおいてはより没入感のあるプレイ体験が得られます。ジャイロセンサーはSwitchの体感ゲームをプレイする上で非常に重要な機能の一つであり、安価な価格ながらこの機能をしっかりと備えている点は評価できます。

このコントローラーにはHD振動機能が搭載されており、ゲーム内の状況に応じてリアルな振動フィードバックを得られます。内蔵された振動モーターにより、衝突や攻撃を受けた際の衝撃、地形の変化などを手元で感じることができます。さらに、振動レベルを4段階で調整することが可能です。これにより、ゲームタイトルや個人の好みに合わせて振動の強さを変更できます。振動が強すぎると感じる場合は弱くしたり、逆に臨場感を高めたい場合は強くしたりといったカスタマイズが可能です。ただし、スタッフレビューでは一部ゲーム（あつ森の釣りなど）で振動のタイミングや強さが純正と異なり、正確性に欠けるという指摘もあり、すべてのゲームで最適な振動が得られるとは限らない可能性があります。

本製品はBluetoothによる無線接続に対応しており、Nintendo Switch本体から離れた場所でもケーブルを気にすることなくゲームをプレイできます。ワイヤレス接続により、ソファにゆったり座って大画面でゲームを楽しんだり、画面から距離をとってプレイしたりと、自由なスタイルでゲーム環境を構築できます。煩わしいケーブルがないため、コントローラーの取り回しが容易で、複数人でプレイする際にも便利です。最大接続距離は使用環境によって異なりますが、一般的なリビングでの使用には十分対応できると考えられます。ただし、スタッフレビューではスリープ解除後の再接続に時間がかかったり、まれに操作不能になるような不安定さを指摘する声もあり、接続の安定性については個体差や環境に依存する可能性があります。

商品情報にはバッテリー残量表示機能に関する明確な記載がありませんでした。一般的に、多くのワイヤレスコントローラーには充電が必要なタイミングを知らせるLEDランプや、本体画面上での表示機能などが搭載されていますが、本製品でそういった機能が搭載されているかは不明です。したがって、バッテリー残量が少なくなったことを視覚的に確認する機能はない可能性があります。ゲーム中に突然バッテリー切れになるのを防ぐためには、定期的に充電したり、長時間のプレイの前には満充電にしておくといった対策が必要になります。残量を把握できない点は、使い勝手においてやや不便を感じる可能性があります。

このコントローラーはUSB Type-Cポートを搭載しており、付属のケーブルなどを使用して有線接続での使用も可能です。有線接続は、バッテリー残量を気にせずにプレイできるほか、Bluetooth接続よりも遅延が少なく、より安定した操作が可能になるというメリットがあります。また、Nintendo Switchだけでなく、PC（Windows 7以降）、Android、Stadia、Luna、Steamなどのプラットフォームにも対応しているため、これらのデバイスでもUSB有線接続やBluetooth無線接続（対応デバイスによる）でコントローラーを使用できる汎用性があります。幅広いデバイスで使い慣れたコントローラーを利用できるのは便利な点です。