hohem V2 スマホジンバル

本体をコンパクトに折りたたんで収納できる設計を採用しています。折りたたみ時のサイズは179*79*39mmと非常に小さく、付属のミニ三脚も折りたたみ式です。これにより、ポケットや小さなバッグにも簡単に収納でき、旅行や日常の持ち運びに非常に便利です。軽量な本体と相まって、携帯性は本製品の大きな強みの一つと言えます。

H2専用AIチップとAIビジョンセンサーを搭載しており、アプリ不要で顔や手のポーズによる自動追跡が可能です。また、専用アプリ「Hohem Pro」を使用することで、AI追跡機能により被写体を自動的に画面の中心に捉え続けることができます。動き回る被写体や、一人でのVlog撮影などでブレを抑えつつ、被写体をフレーム内に収めるのに役立ちます。ただし、追跡精度や追従速度については、実際の使用環境によって差が出る可能性があります。

AIビジョンセンサーを活用し、特定の手のポーズでジンバルやスマートフォンの操作を行うことができます。商品情報では「手のポーズ撮影でコントロール可能」と記載されています。これにより、離れた場所から録画開始/停止や追跡の開始といった操作が可能になると推測されます。一人で撮影する際や集合写真を撮る際に便利ですが、ジェスチャーの種類や認識精度については、使用環境やポーズの正確さによって影響を受ける可能性があります。

「素早く校正開始クリックと縦横切替る」という記載があり、ボタン操作一つでスマートフォンを縦向きと横向きに切り替えられる機能があると推測されます。これにより、TikTokやInstagramなどの縦型コンテンツから、YouTubeなどの横型コンテンツまで、撮影シーンに応じて素早くアングルの変更が可能です。SNS向けの短い動画作成などで、この機能は非常に便利に活用できるでしょう。

商品情報には、付属のミニ三脚を使用することで「タイムラプス撮影ではより安定した映像をお楽しみいただけます」という記載がありますが、M7のような「自動タイムラプス撮影」機能（移動やモーションを含む）に関する具体的な説明は見当たりません。手動でのタイムラプス撮影は可能かもしれませんが、自動での高度な機能があるかは不明確です。この機能が必要な場合は、上位機種などを検討することをお勧めします。

内蔵バッテリーを使用して、接続したスマートフォンに給電することが可能です。これにより、長時間の撮影中にスマートフォンのバッテリーが切れる心配を軽減できます。外出先で充電環境がない場合にも役立ちます。ただし、ジンバルからスマホへ給電を行っている間は、ジンバル自体の使用可能時間が短くなります。この機能は予備的なものと考え、計画的に使用することが重要です。