NEEWER CB100C RGB LEDビデオライト

専用アプリ「NEEWER」に対応しており、スマートフォンやタブレットからライトの明るさ、色温度（CCTモード）、色相・彩度（HSIモード）、特殊効果（FXモード）などを細かく設定・調整できます。ライト本体に触れることなく、手元で素早くライティングを変更できるため、特に高い位置に設置した場合や多灯ライティングでの調整作業が効率化されます。アプリの操作性も良いと評価されています。

2.4G無線技術によるリモート制御に対応しています。同じチャンネル設定にすることで、複数のNEEWER製ライトをまとめて制御することも可能です。これにより、スタンドに設置したライトのオンオフや基本的な明るさ・色温度調整を手元で行うことができます。スマートフォンアプリが使えない状況や、よりシンプルな操作で素早く調整したい場合に便利です。

このモデルはAC電源ケーブルによる給電が必須であり、バッテリー駆動には対応していません。そのため、コンセントが近くにない場所や屋外での撮影では、別途ポータブル電源やインバーターなどを用意する必要があります。機動性が求められる撮影シーンでは、バッテリー駆動対応モデルと比較検討が必要です。

17種類のプリセット特殊シーン効果（FXモード）を搭載しています。これには、稲妻、花火、パパラッチ、故障電球、溶接、ストロボ、SOS、キャンドル、炎、TVスクリーン、サイレン、RGB循環、パルス、パーティー、ディスコ、爆発フラッシュ、悪い電球などが含まれます。これらの効果を動画撮影に取り入れることで、シーンに合わせたリアルまたはユニークな光の演出を手軽に追加でき、表現の幅を広げられます。

高品質ヒートシンクと静音ファンを内蔵しており、効率的な冷却システムにより動作音を抑える設計がされています。ライトが作動するとファンは低速で動き始め、温度が上昇すると速度を上げて熱を放散します。レビューでも静音性が評価されており、音声収録を伴う動画撮影時でもファンノイズが気になるリスクを低減します。ただし、完全に無音ではありません。

専用アプリまたは2.4G無線制御により、同じチャンネル設定のNEEWER製ライトを複数台まとめて制御することが可能です（最大255台）。これにより、複雑な多灯ライティングのセットアップや全体の明るさ・色温度バランス調整などを効率的に行えます。ただし、レビューには複数台使用時に動作が不安定になるという報告もあり、安定した連携には環境やファームウェアの確認が必要かもしれません。