AIRROBO AIRROBO T20+

ロボット掃除機が清掃を終えると、自動的に充電ステーションに戻り、集めたゴミをステーション内の大容量ダストパックに自動で排出します。これにより、最大60日間ゴミ捨ての手間が省け、ユーザーは頻繁にダストボックスを空にする必要がなくなります。特にペットの毛が多い家庭や、忙しくてこまめな手入れが難しい方にとって、非常に便利な機能です。ゴミ捨ての頻度が大幅に減ることで、日々の掃除の負担が軽減され、より快適にロボット掃除機を利用できます。

本製品には自動モップ洗浄機能は搭載されていません。水拭き機能はありますが、モップの洗浄は手動で行う必要があります。清掃後にはモップを取り外して水洗いするなど、定期的なメンテナンスが必要です。自動洗浄機能がないため、常に清潔なモップで清掃を続けたい場合は、ユーザー自身がモップの状態を確認し、必要に応じて洗浄・交換を行う手間が発生します。

アプリを通じて、ロボット掃除機が進入してほしくない特定のエリア（例えば、ペットの食事スペース、子供のおもちゃが散らばっている場所、デリケートな家具がある場所など）を仮想的に設定することができます。これにより、物理的な仕切りを置くことなく、ロボット掃除機の清掃範囲を細かく制御することが可能です。設定したエリアにはロボット掃除機が侵入しないため、安心して清掃を任せることができ、誤って物を倒したり、汚したりするリスクを低減できます。

本製品は、複数のフロアや異なる部屋の間取りを最大3枚まで記憶し、それぞれのマップを保存することができます。これにより、例えば1階と2階でロボット掃除機を使用する場合でも、毎回マッピングし直す必要がなく、効率的に清掃を行うことが可能です。各マップに対して、清掃エリアの指定や進入禁止エリアの設定、清掃順序のカスタマイズなど、部屋ごとの最適な清掃プランを記憶させることができるため、多様な間取りの住宅でも柔軟に対応し、手間なく清掃を自動化できます。

ロボット掃除機は、清掃中にバッテリー残量が少なくなると、自動的に充電ステーションに戻って充電を開始します。充電が完了すると、中断した場所から清掃を再開する機能を備えています。この機能により、広範囲の清掃が必要な場合でも、バッテリー切れの心配なく部屋全体をきれいにすることができます。ユーザーが手動で充電したり、清掃を再開させたりする手間が省けるため、非常に利便性が高く、長時間の外出時でも安心して任せられます。

専用のスマートフォンアプリ「AIRROBO アプリ」を通じて、ロボット掃除機の全ての操作や設定を遠隔で行うことができます。外出先から清掃を開始したり、清掃モードの変更（吸引力や水量の調整）、清掃スケジュールの設定、清掃経路の確認、進入禁止エリアの設定など、多岐にわたるカスタマイズが可能です。リアルタイムで清掃状況を把握できるため、ユーザーはいつでもどこからでも自宅の清掃を管理でき、スマートなライフスタイルを実現します。