EUREKA ロボット掃除機 E10s NER-E10s BL

E10sは自動ゴミ収集ステーションを搭載しており、掃除後にロボット本体が収集したゴミをステーション内のダストボックスに自動で排出します。これにより、ユーザーは頻繁にダストボックスを空にする手間が省けます。ダストボックスの容量は2.5Lで、約1ヶ月分のゴミを溜めておくことができます。紙パックが不要なサイクロン式を採用しているため、ランニングコストを抑えることが可能です。ただし、ステーション自体のメンテナンスは必要です。

E10sは自動モップ洗浄機能は搭載されていません。水拭き後、モップを手動で取り外して洗浄する必要があります。上位モデルでは自動洗浄機能を搭載している機種もありますが、E10sではコストを抑えるために省略されています。手動でのモップ洗浄は手間がかかりますが、定期的に行うことで清潔な状態を保つことができます。モップの素材や洗い方にも注意し、適切なメンテナンスを心がけましょう。

E10sはアプリ連携により、進入禁止エリアの設定が可能です。これにより、ロボット掃除機に進入してほしくない場所（ペットの食事場所、ラグ、コード類など）をアプリ上で指定できます。進入禁止エリアは、バーチャルウォールのように柔軟に設定できるため、様々な間取りに対応できます。ただし、設定が複雑な場合もあるため、取扱説明書をよく読んで設定することをおすすめします。

E10sは高精度レーザーマッピングにより、複数フロアのマップを保存できます。これにより、各フロアに最適な掃除設定を適用したり、特定の部屋のみを掃除するなどのカスタマイズが可能です。最大4枚のフロアマップを保存できるため、戸建て住宅でも十分に対応できます。ただし、マップの作成には時間がかかる場合があるため、初回使用時は時間に余裕を持って行うことをおすすめします。

E10sは、掃除中にバッテリー残量が少なくなると、自動で充電ステーションに戻り充電を開始します。充電完了後、中断した場所から掃除を再開する機能も搭載されています。これにより、広い部屋でも最後までしっかりと掃除を完了させることができます。バッテリー容量は5200mAhで、最大180分間の連続使用が可能です。ただし、部屋の広さやゴミの量によっては、途中で充電が必要になる場合もあります。

E10sはスマートフォンアプリと連携することで、外出先からの操作やスケジュール設定、清掃状況の確認などが可能です。アプリを通じて、清掃モードの変更や吸引力の調整、進入禁止エリアの設定なども行えます。また、Amazon Alexaにも対応しており、音声での操作も可能です。ただし、アプリの初期設定やWi-Fi接続に手間取る場合があるため、取扱説明書をよく読んで設定することをおすすめします。