TESSAN usb コンセント type-c タップ TESSAN TS-726-2C

本製品には雷ガード機能が搭載されていると明記されていますが、雷サージ保護の状態を示す表示機能（LEDランプなど）の有無については製品情報に記載がありません。雷ガード表示機能があれば、雷サージを受けた際に保護機能が正常に動作しているか、あるいは保護素子が劣化して交換時期が来ているかなどを視覚的に確認できるため、より安心して使用できます。この製品では、その表示機能の有無が不明なため、ユーザーは雷ガードの状態を直接確認することはできません。

各コンセント差込口やUSBポートに対して個別に電源のオン/オフを切り替える個別スイッチ機能は、本製品には搭載されていません。この機能がないため、接続された機器の電源を切るには、機器本体の電源を切るか、プラグを抜く必要があります。個別スイッチは、使用しない機器の待機電力を削減したり、特定の機器への給電を一時的に停止したい場合に便利な機能ですが、本製品は常時給電タイプとなります。シンプルな操作性を求めるユーザーには問題ありませんが、節電や細かな電源管理を重視する場合には、この点が考慮事項となります。

本製品には過電流保護機能が搭載されており、接続された機器の合計消費電力が電源タップの許容範囲（最大1500W）を超えた場合に、自動的に給電を停止することで、過負荷による発熱や火災のリスクを防ぎます。この機能は、複数の機器を同時に接続する際に特に重要であり、安全な使用を確保するための基本的な保護機能として非常に有効です。万が一、許容電力を超える機器を接続してしまっても、この機能が働くことで、機器や電源タップ自体の損傷、さらには火災といった重大な事故を未然に防ぐことができます。

本製品は壁のコンセントに直接挿し込むタイプの電源タップであり、電源ケーブル自体がありません。そのため、ケーブルを束ねて整理するケーブル結束機能は搭載されていません。ケーブルが不要な分、配線がすっきりし、足元にケーブルが絡まる心配がないという利点があります。しかし、コード付きの電源タップのように、設置場所から離れた場所へ電源を延長するといった用途には適していません。ケーブルの有無は製品のタイプによるため、この機能の有無は製品の特性と捉えるべきです。

本製品のコンセント差込口には、未使用時にホコリの侵入を防ぐホコリ防止シャッター機能は搭載されていません。ただし、プラグの根元には絶縁キャップが付いており、プラグとコンセントの間にホコリが溜まることによるトラッキング火災の防止には有効です。ホコリ防止シャッターは、コンセント内部へのホコリの侵入を物理的に防ぐことで、より広範囲な安全対策となります。小さなお子様がいる家庭や、ホコリが多い環境で使用する場合には、シャッター機能の有無を考慮することが望ましいでしょう。

本製品は壁のコンセントに直接挿し込むタイプの電源タップであり、その構造自体が壁に固定される機能を持っています。これにより、電源タップが不用意に動いたり、ケーブルの重みで抜け落ちたりするのを防ぎ、安定した使用が可能です。掃除の際や、接続機器のケーブルを抜き差しする際にも、タップ本体が動かないため、非常に便利です。コード付きの電源タップのように、別途固定具を必要としないため、設置の手間もかかりません。