SHOKZ OpenFit Air T511

OpenFit Airはオープンイヤー型であるため、常に周囲の音を取り込むことが可能です。これにより、音楽を聴きながらでも、周囲の状況を把握することができます。例えば、通勤中に音楽を聴きながら、駅のアナウンスを聞き逃す心配がありません。また、家事をしながら音楽を聴く場合でも、家族の声やインターホンの音を聞き逃すことがありません。ただし、騒がしい場所では、周囲の音が大きすぎて音楽が聞こえにくい場合があります。そのような場合は、音量を上げる必要がありますが、音漏れには注意が必要です。

OpenFit Airは4つのマイクを搭載しており、通話時のノイズキャンセリング機能を実現しています。これにより、風の強い日や騒がしい場所でも、相手にクリアな声を届けることができます。テレワークでのオンライン会議や、移動中の電話でも、快適な通話が可能です。ただし、過度なノイズキャンセリングは、自分の声も小さく聞こえる可能性があるため、必要に応じて調整が必要です。また、マイクの位置によっては、風切り音を拾ってしまう場合があるため、注意が必要です。

OpenFit Airはマルチポイント接続に対応しており、同時に2台のデバイスと接続することができます。例えば、PCで音楽を聴きながら、スマートフォンからの着信に応答することができます。これにより、作業中に電話がかかってきても、すぐに通話に切り替えることができます。ただし、マルチポイント接続を使用すると、バッテリーの消費が早くなる場合があります。また、デバイスによっては、接続が不安定になる場合があるため、注意が必要です。Shokzアプリで設定を有効にする必要があります。

OpenFit Airにはバッテリー残量を音声で知らせる機能はありません。バッテリー残量は、Shokzアプリで確認する必要があります。または、使用中にバッテリー残量が少なくなると警告音が鳴ります。バッテリー残量を常に把握しておきたい場合は、こまめにShokzアプリを確認する必要があります。バッテリー切れを防ぐためには、充電を習慣づけることが重要です。充電ケースを使用すれば、外出先でも充電できるため、安心です。

OpenFit AirはIP54の防水防塵性能を備えています。これにより、汗や雨からイヤホンを保護することができます。ランニングやウォーキングなどのスポーツ時でも、安心して使用することができます。ただし、充電ケースには防水性能はありません。また、水泳やシャワーなど、水に濡れる可能性のある状況での使用は避けるべきです。使用後は、乾いた布で水分を拭き取ることをおすすめします。これにより、長期間にわたってイヤホンを快適に使用することができます。

OpenFit Airは可変アーム構造ではありません。イヤーフックで耳に固定する構造となっています。そのため、耳の形によっては、フィット感が異なる場合があります。購入前に、レビューや評価を参考に、自分の耳の形に合ったものを選ぶことをおすすめします。また、実際に試着してみるのが最も確実です。イヤーピースのサイズが合わない場合は、Shokzに問い合わせて、交換してもらうことを検討してください。