Vesonn Raspberry Pi 5用電源 5.1V 5A アダプター HT-PD27W-JA

この電源アダプターは、Raspberry Pi 5の電源入力ポートであるUSB Type-Cに対応しています。ケーブルの出力端子がUSB Type-C形状になっており、Raspberry Pi 5に直接接続して電源を供給できます。裏表を気にせず挿せるため使いやすく、Raspberry Pi 5への安定した電力供給の基礎となる機能です。USB Power Delivery (PD) 規格に対応しているため、ラズパイ5だけでなくPD対応の様々なデバイスにも使用できます。

過電力保護、過電流保護、短絡保護、過電圧保護、低電圧保護、静電保護といった複数の安全保護機能を備えています。これらの機能により、電源アダプターや接続されているRaspberry Pi 5、その他のデバイスが、異常な電圧や電流、静電気などから保護されます。万が一のトラブル発生時にも被害を最小限に抑える設計となっており、安心して使用できるための重要な機能です。

入力電圧が100Vから240Vまで対応しています。これにより、日本国内だけでなく、海外の多くの国や地域でも、変圧器を使用することなくそのままコンセントに接続して使用することが可能です。海外へRaspberry Pi 5を持ち出す機会があるユーザーにとっては便利な機能と言えます。ただし、訪問先のプラグ形状に合わせた変換アダプターは別途必要になる場合があります。

公式な製品情報やスペックにおいて、「高耐久」や「断線しにくい」といったケーブルの耐久性に関する特別な機能や設計についての明記はありません。スタッフレビューでは「線も極太で丈夫」という肯定的な意見がある一方で、「耐久性がしんぱい」という懸念の声もあり、評価が分かれています。一般的なケーブルと同程度の耐久性と考えられ、頻繁な抜き差しや無理な曲げなどは避けるなど、丁寧な取り扱いを心がける方が良いでしょう。

電源アダプター本体に、電源が入っているか、正常に動作しているかを示すLEDランプなどの通電表示機能は搭載されていません。コンセントに接続しても、アダプターの動作状態を視覚的に確認することはできません。そのため、電源が入っているかを確認したい場合は、接続したRaspberry Pi 5や他のデバイスの起動状況などで判断する必要があります。通電状況を一目で把握したいユーザーには不向きかもしれません。