hohem hohem V3 スマホジンバル

本体をコンパクトに折りたたむことができる設計です。折りたたみ時のサイズは98 x 44 x 160.5mmと非常に小さくなり、付属の収納ポーチに入れればバッグの小さなスペースにも収まります。この高い携帯性により、旅行や日常の外出時に気軽に持ち運んで、必要な時にすぐに撮影を開始できます。いつでもどこでも、インスピレーションが湧いた瞬間を逃さず記録するのに役立ちます。

磁気AIトラッカーセンサーを搭載しており、人物などの被写体を認識して自動で追跡します。特長は、hohem専用アプリだけでなく、スマートフォンの純正カメラアプリや他の撮影アプリとも連携できる点です。これにより、アプリの種類に縛られずにAI追跡を使用できます。スタッフレビューでは、被写体をしっかり追尾すると高評価がある一方、一部で追従がフリーズしたという報告もあり、環境や個体差による安定性の違いがある可能性も考慮が必要です。

ハンドジェスチャーによる操作に対応しています。例えば、OKサインで録画開始、手のひらを見せることで録画停止などが可能です。これにより、スタビライザーやスマートフォンに触れることなく、遠隔で撮影の開始・停止を行えます。ただし、スタッフレビューの中には、ジェスチャーがたまにしか機能しない、特にシャッターが機能しないという報告があり、認識精度には改善の余地がある可能性や、特定のジェスチャー以外は不安定な場合があるようです。

本体ボタン一つで縦向き・横向きを瞬時に切り替える専用のワンタッチ機能は搭載されていないようです。多くのジンバルと同様に、モード切替や手動での調整、あるいはアプリ操作によって縦横の切り替えは可能と考えられますが、撮影中に素早くワンタッチで向きを変えるといった操作には対応していません。縦型動画と横型動画を頻繁に切り替えながら撮影したい場合には、この点が少し手間になる可能性があります。

商品の概要や仕様、スタッフレビューには、自動で移動しながらタイムラプス撮影を行う機能に関する具体的な記載が見られません。hohemの他の高機能モデルや専用アプリには様々な撮影モードが含まれている可能性はありますが、V3の製品情報だけでは、自動でカメラを動かしながらタイムラプスを作成する機能の有無は確認できません。手動でのタイムラプス撮影は可能と考えられますが、インテリジェントな自動移動タイムラプス機能を求める場合は注意が必要です。

スタビライザー本体に内蔵されたバッテリーからスマートフォンへ給電する機能は、商品の仕様として明確に記載されていません。スタッフレビューでもこの機能に関する言及はありませんでした。リモコンはハンドルに取り付けることで充電されるという記述はありますが、スマートフォンへの給電機能は備わっていないようです。長時間の撮影でスマートフォンのバッテリーが心配な場合は、別途モバイルバッテリーを用意する必要があります。