SwitchBot SwitchBot スマートロック Lite 指紋認証パッド

本製品単体ではBluetooth接続のため、スマートフォンからの操作はドアの近くに限られます。しかし、別売りのSwitchBotハブシリーズ（ハブミニやハブ2など）と連携させることで、Wi-Fi経由での遠隔操作が可能になります。これにより、外出先からドアの施錠状態を確認したり、鍵を閉め忘れた際に遠隔で施錠したりすることができます。また、ハブを介して他のスマートデバイスとの連携による自動化も実現できます。遠隔操作を利用するにはハブの購入が必要となる点に注意が必要です。

本製品は、パスワードによる解錠において時間制限機能を設定できます。具体的には、「期間限定パスワード」や「ワンタイムパスワード」を発行することが可能です。これにより、特定の期間だけ有効なパスワードを知人や家事代行サービスの方に伝えたり、一度だけ使用できるパスワードを一時的な訪問者に発行したりすることができます。鍵を物理的に受け渡す手間なく、必要な期間・回数だけアクセス権限を付与できるため、非常に便利でセキュリティ管理にも役立ちます。

スマートフォンアプリを通じて、ドアの解錠・施錠の履歴を確認することができます。いつ、誰が（どの解錠方法で）ドアを開閉したかの記録が残るため、家族の帰宅時間の確認や、不審な開閉がないかのチェックなど、セキュリティ管理に役立ちます。履歴はアプリ上でタイムスタンプと共に表示されるため、過去のドアの利用状況を簡単に把握することが可能です。これにより、より安心してスマートロックを利用できます。

ドアが閉まったことを検知して、自動的に鍵を施錠するオートロック機能を設定できます。これにより、外出時や帰宅時に鍵を閉め忘れる心配がなくなります。常にドアが施錠された状態を保つことができるため、防犯性が向上します。設定により、オートロックを有効にするか無効にするかを選択できるため、ライフスタイルに合わせて便利に利用できます。鍵の閉め忘れが心配な方にとって非常に有用な機能です。

スマートフォンアプリだけでなく、指紋認証、交通系ICカード（Suica, PASMOなど）、暗証番号（日常、期間限定、ワンタイム、緊急）といった複数の解錠方法に対応しています。これにより、スマートフォンを持っていない家族や、バッテリー切れの場合でも鍵を開けることができます。また、指紋認証やICカードは鍵を取り出す手間がなくスムーズに解錠できるため、日常的な利便性が向上します。様々な状況や利用者に合わせた柔軟な使い方が可能です。

電池残量が少なくなると、本体からの警告音とスマートフォンアプリへの通知で知らせてくれます。これにより、電池切れで突然鍵が開かなくなる事態を未然に防ぐことができます。通知を受け取ったら、早めに電池を交換することで、安心してスマートロックを使い続けることができます。電池交換のタイミングを把握できるため、計画的なメンテナンスが可能です。