JVCケンウッド Victor HA-A30T2-G

タッチコントロールに対応しており、イヤホン本体をタッチすることで、音楽の再生停止、曲送り、曲戻し、音量調整などの操作が可能です。専用アプリを使用することで、タッチ操作の割り当てをカスタマイズすることもできます。ただし、操作の種類によっては、誤操作が発生しやすい場合もあります。物理ボタンと比較すると、操作の確実性では劣る可能性があります。

充電ケースはコンパクトで持ち運びやすく、イヤホンを約1.5回充電可能です。充電ケース込みで最大27時間の再生が可能なため、長時間の外出でもバッテリー切れの心配なく使用できます。急速充電にも対応しており、10分の充電で約80分の再生が可能です。充電ケースのバッテリー残量を確認する機能はありません。

ハンズフリー通話に対応しており、内蔵マイクとノイズリダクション機能により、クリアな通話が可能です。特に、通話用ノイズリダクション機能は、周囲の騒音を低減し、相手にクリアな音声を届けることができます。風切り音抑制モードも搭載されており、屋外での通話も快適です。ただし、高音質な通話を求める場合は、専用のヘッドセットなどと比較すると音質は劣ります。

オートオン/オフ&オートコネクト機能により、充電ケースから取り出すだけで自動的に電源が入り、ペアリング済みのデバイスと自動的に接続されます。初回ペアリング後は、非常にスムーズに使用を開始できます。ただし、まれに接続に失敗する場合や、異なるデバイスに誤って接続される場合があります。そのような場合は、手動でペアリングをやり直す必要があります。

IPX4相当の防滴仕様で、雨や汗などの水濡れからイヤホンを保護します。ただし、防水性能ではないため、水没には注意が必要です。スポーツやアウトドアでの使用を考えている場合は、より高い防水性能を持つイヤホンを選ぶことをおすすめします。使用後は、乾いた布で拭いてお手入れをすることで、より長く使用することができます。

左右どちらかのイヤホンを片方だけ取り外して使用することが可能です。片耳モードでは、音楽を聴きながら周囲の音も確認できるため、安全に配慮しながら使用できます。ただし、片耳モードでは、ステレオ再生ではなくモノラル再生になるため、音の広がりや臨場感は損なわれます。また、片耳モードでの通話も可能です。