Earaku K6

周囲の音を遮断せずに音楽を楽しめる機能です。Earaku K6はオープンイヤー型であるため、構造上、常に周囲の音が聞こえます。これにより、屋内での作業中や、屋外での活動中に、周囲の状況を把握しながら音楽を聴くことができます。家族の声や、交通機関のアナウンスを聞き逃す心配がありません。特に、ランニングやウォーキングなどのスポーツをする際には、安全性を確保するために重要な機能となります。しかし、騒がしい場所では、周囲の音が音楽の邪魔になることがあります。そのような場合には、音量を上げる必要がありますが、聴力への影響には注意が必要です。

ENC（Environmental Noise Cancellation）通話ノイズキャンセリング機能を搭載しており、通話時に周囲の騒音を低減し、クリアな音声で通話できます。これにより、風の強い日や騒がしい場所でも、相手に声が聞こえやすく、快適な通話ができます。ビジネスシーンでのオンライン会議や、友人との長電話にも最適です。ただし、非常に騒がしい環境では、ノイズキャンセリング機能の効果が十分に発揮されない場合があります。また、ENCは主に通話相手にクリアな音声を届けるための機能であり、自分が聞く音のノイズを消す機能（アクティブノイズキャンセリング）とは異なります。

2台のBluetoothデバイスに同時に接続できるマルチポイント接続に対応しています。これにより、パソコンで音楽を聴きながら、スマートフォンからの着信に応答できます。作業中に電話がかかってきても、すぐに通話に切り替えられます。また、タブレットで動画を視聴中に、スマートフォンに電話がかかってきた場合も、スムーズに通話に切り替えることができます。ただし、マルチポイント接続は、接続するデバイスとの相性によっては、接続が不安定になる場合があります。その場合は、片方のデバイスとの接続を切断してから、再度接続してみてください。

バッテリー残量を音声で知らせる機能は搭載されていません。バッテリー残量は、接続しているスマートフォンなどのデバイスで確認する必要があります。または、充電ケースにイヤホンを収納した際に、充電ケースのLEDインジケーターでバッテリー残量を確認することができます。バッテリー残量が少ない場合は、早めに充電するように心がけましょう。バッテリー切れの状態で使用すると、パフォーマンスが低下したり、故障の原因となる場合があります。

IPX5の防水性能を備えており、汗や雨からイヤホンを保護します。これにより、スポーツやアウトドアでの使用も安心です。運動中の汗や、急な雨でも故障の心配なく音楽を楽しめます。ただし、IPX5は、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない（防噴流形）という保護レベルであり、水没に対する保護は含まれていません。水中に落としたり、シャワーで使用したりすることは避けてください。また、使用後は必ず水分を拭き取ることが大切です。

アームの角度を調整できる機能はありません。耳かけ式で、耳たぶの後ろや耳の形にフィットさせるデザインです。そのため、ランニングやサイクリングなど激しい運動をしてもイヤホンが外れにくく、安定した装着感を提供します。耳の外側に装着されるため、内部の圧力や密閉感が少なく、より自然な音響体験をもたらします。メガネをかけている方も気軽に使用できます。ただし、耳の形によってはフィット感が得られない場合があります。購入前に、レビューや評価を参考に、自分の耳の形に合ったものを選びましょう。