cybex LIBELLE (2024年)

Cybex Libelleは、2アクションでウルトラコンパクトに折りたためるのが最大の特徴です。片手で簡単に折りたためるので、赤ちゃんを抱っこしながらや、荷物が多い時でもスムーズに操作できます。折りたたみ後は自立するので、収納場所にも困りません。公共交通機関の利用時や、車のトランクへの積み込みにも便利です。ただし、折りたたむ際にはバンパーバーを取り外す必要がある点に注意が必要です。

Cybex Libelleは、マルチポジションに調節可能なリクライニングシステムを採用しています。リクライニング角度はお好みのポジションで調節可能で、約110°~130°の間で調整できます。赤ちゃんの成長や状況に合わせて、最適な姿勢を保てます。お昼寝の時は少し倒し、お散歩の時は景色が見やすいように起こすなど、快適な状態を保てます。無段階調整ではないため、細かな角度調整はできません。

Cybex Libelleには、ハンドルの角度を調整する機能はありません。ハンドルの高さは固定されています。身長や体格によっては、押しにくいと感じる方もいるかもしれません。しかし、軽量でコンパクトな設計のため、比較的取り回しはしやすいでしょう。ハンドルの角度調整機能はありませんが、操作性は悪くありません。

Cybex Libelleには、タイヤの回転を固定できるロック機能が搭載されています。坂道や傾斜のある場所で、ベビーカーが勝手に動くのを防ぎます。バスや電車の中など、一時的に停止させたい時にも役立ちます。後輪にロック機能が付いているのが一般的ですが、Cybex Libelleも同様の仕様です。安全性を高めるための必須機能と言えるでしょう。

Cybex Libelleには、調節可能なキャノピー（サンシェード）が標準装備されています。日差しや風から赤ちゃんを守るために、必要な時に広げられます。日差しの強い日や風の強い日に、赤ちゃんを紫外線や風から守ります。不要な時はコンパクトに収納できます。キャノピーの角度を調整することで、日差しの向きに合わせて日陰を作ることができます。

Cybex Libelleには、ベビーカーの下におむつや哺乳瓶、おもちゃなどを収納できるバスケットが付いています。お出かけに必要なものをまとめて収納でき、手荷物を減らせます。公園や買い物など、様々なシーンで役立ちます。ただし、バスケットの容量はそれほど大きくありません。たくさんの荷物を収納したい場合は、別途収納バッグなどを用意する必要があります。