Xiaomi Redmi Pad SE 8.7

顔認証は搭載されていません。セキュリティ解除にはパスコードやパターン認証を利用する必要があります。顔認証によるスムーズなロック解除を期待するユーザーには不向きですが、セキュリティ面では一定の安心感があります。パスコードロックを設定しておけば、第三者の不正利用を防ぐことができます。

microSDカードスロットを搭載しており、最大2TBまでストレージ容量を拡張できます。内蔵ストレージが64GBと少ないため、動画や写真、音楽ファイルをたくさん保存したい場合は必須の機能と言えるでしょう。アプリを多数インストールするユーザーにもおすすめです。microSDカードを活用することで、ストレージ容量を気にせず様々なコンテンツを楽しむことができます。

GPS機能は搭載されていません。地図アプリのナビゲーション機能や、位置情報を利用するゲームをプレイする際には注意が必要です。Wi-Fi環境下であれば、位置情報サービスを利用できますが、オフラインでの利用はできません。GPS機能が必要な場合は、他のタブレットを検討する必要があります。

TÜV Rheinlandの低ブルーライト認証を取得しており、長時間の画面視聴による目の疲れを軽減します。就寝前に電子書籍を読む際や、動画を長時間視聴する際に有効です。目の健康を気遣うユーザーにとって、嬉しい機能と言えるでしょう。設定からブルーライトカットの強度を調整することも可能です。

FMラジオ受信機能は搭載されていません。ラジオを聴く場合は、radikoなどのアプリをダウンロードして、インターネット経由で聴く必要があります。災害時の情報収集手段としては、他の方法を検討する必要があります。スマートフォンのテザリング機能を利用すれば、Wi-Fi環境がない場所でもラジオを聴くことができます。

OTG（On-The-Go）に対応しており、USB Type-Cポート経由でUSBメモリやキーボードなどの周辺機器を接続できます。タブレットでの作業効率を向上させたい場合に便利です。特に、文章作成やデータ編集などを行う際に役立ちます。OTG対応のUSBハブを使用すれば、複数の機器を同時に接続することも可能です。