Hisense 55V型 4K スマート テレビ 55E60N

外付けHDD録画に対応しており、手軽に番組を録画できます。Anyviewホームサーバー機能により、録画した番組を別の部屋のテレビで楽しむことも可能です。ただし、上位機種に搭載されているような、2番組同時録画機能はありません。録画容量を気にせず、好きな番組を好きなだけ保存できるのは嬉しいポイントです。録画予約も簡単に行えるので、忙しい方でも安心です。タイムシフト機能はありません。

主要なVODサービスに対応しており、映画やドラマ、アニメなど、豊富なコンテンツを大画面で楽しめます。リモコンにダイレクトボタンが配置されているため、目的のサービスにすぐにアクセス可能です。VIDAAプラットフォームを採用しており、コンテンツへのアクセスも比較的スムーズに行えます。ただし、最新のAndroid TVなどに比べると、アプリの品揃えや操作性で見劣りする部分もあります。Prime VideoはFire TV Stickなしで見れるのは便利です。

iPhoneやAndroid端末の画面をテレビに簡単にシェアできる機能を備えています。スマートフォンで撮影した写真や動画を家族や友人と共有したり、ゲームアプリを大画面で楽しむことができます。ただし、一部のアプリやコンテンツでは、画面ミラーリングが正常に動作しない場合があります。また、ミラーリング時の画質は、スマートフォンの性能やネットワーク環境に左右されます。AirPlay2にも対応しているので、Apple製品との連携もスムーズに行えます。

HDMI CEC（コンシューマー・エレクトロニクス・コントロール）に対応しており、テレビのリモコンで、HDMI接続された対応機器（レコーダーやゲーム機など）の基本的な操作が可能です。ただし、すべての機器との連携を保証するものではありません。また、一部の機能（詳細な設定など）は、各機器のリモコンで行う必要があります。リモコンを持ち替える手間を減らせるのは便利ですが、過度な期待は禁物です。

Eilexの技術を採用した高音質機能により、人の声やアナウンスを強調して聞き取りやすくすることができます。ニュース番組やドラマなど、セリフが重要な番組を見る際に役立ちます。ただし、Dolby Atmosなどの最新の音声フォーマットには対応していません。また、音質にこだわりがある場合は、別途サウンドバーやAVアンプを用意することをおすすめします。あくまでテレビ内蔵スピーカーの音質向上機能として捉えるべきでしょう。

周囲の明るさに合わせて、画面の明るさを自動で調整する機能です。明るい部屋では見やすく、暗い部屋では目に優しい明るさに自動で調整します。ただし、上位機種に搭載されているような、より細かな明るさ調整や、色温度の自動調整機能はありません。また、部屋の照明環境によっては、自動調整が適切に機能しない場合があります。手動で明るさを調整することも可能です。