ソニー WF-C510 BC

WF-C510では、イヤホン本体に搭載されたボタンで、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調整といった基本操作が可能です。スマートフォンを取り出すことなく、手元で簡単に操作できるため、通勤・通学中や運動中でも快適に音楽を楽しめます。ただし、上位機種のようなタッチセンサー式ではなく、物理ボタン式であるため、操作感はやや異なります。また、専用アプリとの連携により、ボタンの割り当てをカスタマイズすることも可能です。

WF-C510には、充電機能付きのコンパクトなケースが付属しています。イヤホン本体を充電できるだけでなく、持ち運びにも便利です。イヤホン本体を満充電することで、最大20時間の音楽再生が可能になります。また、充電ケースをフル充電することで、さらに1回分の充電が可能です。外出先でもバッテリー切れの心配をすることなく、音楽を楽しめます。上位機種に比べると、充電ケースのバッテリー容量は少なめですが、日常使いには十分な容量です。

WF-C510は、ハンズフリー通話にも対応しています。イヤホン本体にマイクが内蔵されており、スマートフォンと接続することで、ハンズフリーで通話が可能です。両手がふさがっている時や、運転中でも安全に通話できます。上位機種に比べると、ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、比較的クリアな音質で通話できます。オンライン会議やビデオ通話など、ビジネスシーンでも活用できます。

WF-C510は、一度ペアリング設定をすると、次回からはケースから取り出すだけで自動的に接続される自動ペアリング機能に対応しています。スマートフォンなどのデバイスと、毎回接続設定をする手間が省けるため、非常に便利です。電源を入れるだけで、すぐに音楽を楽しめます。Bluetoothのバージョンは5.0に対応しており、安定した接続が可能です。上位機種に比べると、マルチペアリング機能は搭載されていませんが、日常使いには十分な機能です。

WF-C510は、IPX4相当の防滴性能を備えています。雨や汗などの水濡れからイヤホンを保護するため、運動中や外出時でも安心して使用できます。上位機種に比べると、防水性能は高くありませんが、日常生活での使用には十分な性能です。ただし、完全防水ではないため、水没には注意が必要です。特に、激しい運動や水辺での使用は避けるようにしましょう。

WF-C510は、左右のイヤホンが独立して通信する機能に対応しています。片方のイヤホンだけでも使用できるため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい時や、片方のイヤホンを充電している間でも音楽を楽しめます。上位機種に比べると、片耳モードでの音質はやや劣りますが、日常使いには十分な機能です。また、片耳モードを使用することで、バッテリーの消費を抑えることも可能です。