
ORICO D10-256GB
の評価
商品概要
ORICO D10 256GB SSDは、M.2 Type 2280フォームファクタを採用した内蔵型NVMe SSDです。PCIe Gen3x4インターフェースに対応し、最大読み込み速度2400MB/s、最大書き込み速度1700MB/sを実現。これにより、システムの起動時間やアプリケーションのロード時間を大幅に短縮し、PC全体の応答性を向上させます。3D TLC NANDフラッシュを搭載しており、高い耐久性と信頼性を確保。グローバルウェアレベリング、バッドブロック管理、動的電力管理、ガーベッジコレクション、SMART、TRIMといった先進技術をサポートし、安定したパフォーマンスを維持します。デスクトップPC、ノートパソコン、ミニPC、Raspberry Pi 5など幅広いデバイスに対応し、特に古いPCのストレージアップグレードに最適です。メーカーによる5年間の限定保証が付帯しており、安心して使用できます。
商品画像一覧





商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
データ暗号化機能は、SSDに保存されたデータを暗号化し、不正アクセスから保護する機能です。万が一、SSDを紛失したり盗まれたりした場合でも、データが漏洩するリスクを軽減できます。個人情報や機密情報を扱う際に役立ちます。
本製品の仕様にはデータ暗号化機能に関する具体的な記載がありません。SSDに保存されるデータを不正アクセスから保護する機能は、特に機密情報を扱うユーザーにとって重要です。この機能がない場合、万が一SSDが盗難されたり紛失したりした際に、データが第三者に読み取られるリスクが高まります。セキュリティを重視する場合は、OSの機能や別途ソフトウェアによる暗号化を検討する必要があります。
ウェアレベリング機能は、SSDの各記録領域の書き換え回数を均等化することで、寿命を延ばす機能です。特定の領域に書き込みが集中するのを防ぎ、SSD全体の耐久性を向上させます。長期間にわたって安心してSSDを使用したい場合に有効です。
本製品はグローバルウェアレベリングをサポートしていると明記されています。ウェアレベリング機能は、SSDのNANDフラッシュメモリの書き込み回数を均等に分散させることで、特定のセルへの書き込み集中を防ぎ、SSD全体の寿命を延ばすために非常に重要な機能です。この機能により、SSDの耐久性が向上し、長期間にわたって安定した性能を維持することが期待できます。特にOSや頻繁にデータの書き換えが発生する用途でSSDを使用する場合に、この機能の有無は製品寿命に大きく影響します。
TRIM機能は、OSが不要と判断したデータをSSDに通知し、SSDがその領域を事前に整理できるようにする機能です。これにより、SSDの書き込み速度の低下を防ぎ、パフォーマンスを維持します。OSがWindows 7以降であれば、通常は自動的に有効になります。
本製品はTRIM機能をサポートしていると明記されています。TRIM機能は、OSが不要になったデータブロックをSSDに通知することで、SSDがその領域を事前に消去・整理できるようにするコマンドです。これにより、次にデータが書き込まれる際に即座に書き込み処理を開始でき、SSDの書き込み速度の低下を防ぎ、パフォーマンスを維持することができます。Windows 7以降のOSでは通常自動的に有効になりますが、SSD側が対応していることが前提となるため、この機能のサポートはSSDの長期的な性能維持に不可欠です。
S.M.A.R.T.機能は、SSDの状態を監視し、故障の兆候を事前に検知する機能です。SSDの温度、書き込み回数、エラー率などの情報を記録し、異常が見つかった場合に警告を発します。故障によるデータ損失のリスクを減らすことができます。
本製品はS.M.A.R.T.機能をサポートしていると明記されています。S.M.A.R.T.(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)機能は、SSD内部の状態を自己監視し、温度、書き込み回数、エラー率などの様々なパラメータを記録することで、故障の兆候を事前に検知し、ユーザーに警告を発する技術です。これにより、SSDの突然の故障によるデータ損失のリスクを低減し、重要なデータをバックアップする時間的余裕を与えてくれます。SSDの健康状態を把握し、安心して使用するために非常に役立つ機能です。
省電力モードは、SSDがアイドル状態の時に消費電力を抑える機能です。ノートパソコンで使用する場合、バッテリーの持続時間を延ばすことができます。モバイル環境で長時間作業する際に役立ちます。
本製品の仕様には省電力モードに関する具体的な記載がありません。省電力モードは、SSDがアイドル状態の際に消費電力を抑える機能で、特にノートパソコンやバッテリー駆動のデバイスで使用する場合にバッテリーの持続時間を延ばす効果があります。この機能がない場合でも、OSの電源管理設定によってある程度の電力制御は可能ですが、SSD自体が低消費電力設計であるか、専用の省電力モードを搭載しているかは、モバイル環境での利用において重要な要素となります。
OP(Over Provisioning)領域設定機能は、SSDの容量の一部を予備領域として確保することで、書き込み速度の維持や寿命の向上を図る機能です。SSDのパフォーマンスを安定させたい場合や、より長く使用したい場合に有効です。
本製品の仕様にはOP(Over Provisioning)領域設定機能に関する具体的な記載がありません。OP領域は、SSDの総容量の一部をユーザーが利用できない予備領域として確保することで、ウェアレベリングやガベージコレクションなどの内部処理を効率化し、SSDの書き込み速度の安定性や耐久性を向上させるためのものです。この機能が明示的に提供されていない場合でも、メーカーが内部的にOP領域を確保している可能性はありますが、ユーザーが任意で設定・調整することはできません。特に高負荷な書き込み作業を頻繁に行うユーザーにとっては、この機能の有無がパフォーマンスの安定性に影響を与えることがあります。
SHOPSTAFFによる評価スコア
ORICO D10-256GBは、PCIe Gen3x4インターフェースを採用したM.2 NVMe SSDで、読み込み最大2400MB/s、書き込み最大1700MB/sと、この価格帯のGen3 SSDとしては十分な性能を持っています。特に古いPCのSATA SSDからの換装や、システムドライブとしての利用において、体感速度の向上が期待できます。上位機種のPCIe Gen4やGen5 SSDと比較すると絶対的な速度は劣りますが、Gen3対応のマザーボードを使用している環境ではその性能を十分に引き出せます。耐久性については5年保証が付帯しており、スタッフの評価でも「普段使いには良さそう」「不具合もなく普通に使えている」といった声が多く、日常的な使用であれば長期的な安定稼働が期待できます。ただし、ヒートシンクが付属していないため、発熱対策は別途検討が必要です。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- PCIe Gen3x4対応のPCにおいて、OSやアプリケーションの起動速度を大幅に向上させます。
- 256GB容量で2780円という価格は、コストパフォーマンスに優れており、手軽にPCの高速化を図りたい場合に最適です。
- 5年間の長期保証が付帯しており、万が一のトラブル時にも安心してサポートを受けられます。
- TLC NANDフラッシュを採用しており、一般的な使用において十分な耐久性と信頼性を提供します。
注意点
- 本製品にはヒートシンクが付属していないため、高負荷な作業を長時間行う場合は別途ヒートシンクの取り付けを検討してください。
- SSDの換装や新規取り付けの際には、OSの再インストールやクローン作成が必要になる場合があります。クローン作成ソフトは付属していないため、事前に準備が必要です。
- 256GBの容量は、OSと基本的なアプリケーション、一部のデータ保存には十分ですが、多数のゲームや大容量の動画ファイルを保存する用途には不足する可能性があります。
おすすめな人
- 古いSATA SSD搭載PCのシステムドライブを高速化したいユーザー
- 予算を抑えつつ、PCの起動速度やアプリケーションの応答性を向上させたいユーザー
- 日常的なウェブブラウジング、オフィス作業、軽度なマルチメディア利用が主な用途のユーザー
- Raspberry Pi 5などの小型デバイスのストレージをアップグレードしたいユーザー
おすすめできない人
- 最新のPCIe Gen4/Gen5インターフェースの最大速度を求めるハイエンドゲーマーやプロのクリエイター
- 大容量のゲームや4K動画編集など、頻繁に大容量データの読み書きを行うユーザー
- ヒートシンクの取り付けやSSDの初期設定(フォーマットなど)に不慣れなPC初心者
おすすめの利用シーン
- WindowsやmacOSのシステムドライブとしての利用
- オフィスアプリケーションやウェブブラウザの高速起動
- 古いノートパソコンやデスクトップPCのパフォーマンス改善
- サブPCやテスト環境の構築
非推奨な利用シーン
- 最新のAAAタイトルゲームを多数インストールし、高速なロード時間を求める場合
- プロフェッショナルな動画編集や3Dレンダリングなど、極めて高いシーケンシャル/ランダム性能が要求される作業
- ヒートシンクを取り付けるスペースがない、または冷却性能が低い環境での連続的な高負荷作業
よくある質問(Q&A)
Q.このSSDの読み書き速度はどのくらいですか?
Q.どのようなデバイスに対応していますか?
Q.このSSDは耐久性がありますか?保証期間はどのくらいですか?
Q.取り付けにあたって注意すべき点はありますか?
Q.このSSDはシステムドライブとして利用できますか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
トランセンドのM.2 NVMe SSD 256GBは、小型フォームファクタの2242サイズで、Ultrabookや軽量ノートPC、携帯ゲーム機などのアップグレードに最適です。PCIe Gen4x4対応で、最大読込み3,300MB/sの高速性能を提供し、システムの応答性を向上させます。
容量 | 256 GB | フォームファクタ | M.2 2242 |
インターフェース | NVMe PCIe Gen4 x 4 | シーケンシャルリード | 3300 MB/秒 |
シーケンシャルライト | 1600 MB/秒 | ランダムリード | 190000 IOPS |
ランダムライト | 330000 IOPS |
PCIe NVMe 1.4インターフェースと最新の3D NAND技術を採用し、高速な読み書き速度と高い互換性を実現したM.2 SSDです。省電力機能やデータ保護技術も搭載し、ノートパソコンのバッテリー持続時間延長にも貢献します。
容量 | 256 GB | フォームファクタ | M.2 2280 |
インターフェース | NVMe PCIe Gen3x4 | シーケンシャルリード | 1950 MB/秒 |
シーケンシャルライト | 1300 MB/秒 | ランダムリード | 不明 IOPS |
ランダムライト | 不明 IOPS |
トランセンドジャパン
Transcend PCIe M.2 SSD 256GB NVMe PCIe Gen3 x4 3D TLC採用 DRAMキャッシュ搭載 5年保証 TS256GMTE220S
¥6,480(税込)2025-08-24 時点でのAmazonの価格です
トランセンドの256GB NVMe PCIe Gen3 x4 M.2 SSD。3D TLC NANDとDRAMキャッシュを搭載し、最大読出し3,300 MB/s、書込み1,250 MB/sの高速転送を実現。5年保証付きで信頼性も高い。
容量 | 256 GB | フォームファクタ | M.2 2280 |
インターフェース | NVMe PCIe Gen3 x4 | シーケンシャルリード | 3300 MB/秒 |
シーケンシャルライト | 1250 MB/秒 | ランダムリード | 190000 IOPS |
ランダムライト | 300000 IOPS |
Fanxiang S500-1TBは、PCIe Gen3 x4 NVMe M.2 2280インターフェースを採用した内蔵SSDです。最大読み込み2100MB/s、書き込み1800MB/sの速度と1TBの容量を提供し、グラフェン冷却ステッカー付きで安定動作をサポートします。OSの高速化やデータ保存に適したコストパフォーマンスの高いモデルです。
容量 | 1 TB | フォームファクタ | M.2 2280 |
インターフェース | NVMe PCIe Gen3 x4 | シーケンシャルリード | 2100 MB/秒 |
シーケンシャルライト | 1800 MB/秒 | ランダムリード | - IOPS |
ランダムライト | - IOPS |
トランセンドジャパン
PCIe M.2 SSD (2280) 256GB NVMe PCIe Gen3 x4 3D TLC採用 TS256GMTE110S
¥4,973(税込)2025-08-24 時点でのAmazonの価格です
トランセンドの256GB NVMe PCIe Gen3 x4 SSD。読出し1,600 MB/s、書込み800 MB/sで、OSや日常用途に最適。5年保証と国内サポート付きで信頼性が高い。
容量 | 256 GB | フォームファクタ | M.2 2280 |
インターフェース | NVMe PCIe Gen3 x4 | シーケンシャルリード | 1600 MB/秒 |
シーケンシャルライト | 800 MB/秒 | ランダムリード | 110000 IOPS |
ランダムライト | 95000 IOPS |