Soundcore Anker Soundcore C40i

Anker Soundcore C40iは、耳を塞がないオープンイヤー型であるため、外音取り込み機能は標準搭載されています。周囲の音を遮断せずに音楽を楽しめるため、屋内での作業や屋外での活動中に、周囲の状況を把握しながら音楽を聴くことができます。家族の声や、交通機関のアナウンスを聞き逃す心配がありません。特に、小さな子供がいる家庭や、周囲の音に注意を払う必要がある環境での使用に最適です。ただし、騒がしい場所では音楽が聴き取りにくい場合があります。

Anker Soundcore C40iは、AIノイズリダクションを搭載しており、通話時のノイズを低減する機能があります。これにより、風の強い日や騒がしい場所でも、相手にクリアな音声を届けることができます。ビジネスシーンでのオンライン会議や、友人との長電話にも最適です。特に、屋外での通話が多い場合や、騒がしい環境での通話が多い場合に役立ちます。ただし、過度なノイズキャンセリングは、音声を歪ませる可能性があるため、注意が必要です。

Anker Soundcore C40iは、Bluetooth 5.4による安定した接続に加え、マルチポイント接続に対応しています。スマートフォンで音楽を聴きながら、PCでWeb会議等、2台の端末に同時に接続し切り替えができるため、作業効率が向上します。例えば、PCで作業中にスマートフォンに着信があった場合、すぐに通話に切り替えることができます。特に、複数のデバイスを日常的に使用するユーザーにとって、非常に便利な機能です。ただし、マルチポイント接続は、接続するデバイスの相性によって、動作が不安定になる場合があります。

Anker Soundcore C40iは、バッテリー残量を音声で知らせる機能は搭載されていません。バッテリー残量は、Soundcoreアプリまたは接続しているデバイスで確認する必要があります。バッテリー残量を音声で確認したい場合は、他の機種を検討する必要があります。ただし、Soundcoreアプリでは、バッテリー残量を詳細に確認できるため、不便に感じることは少ないでしょう。

Anker Soundcore C40iは、IPX4の防水規格に対応しています。IPX4とは、あらゆる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響を受けないことを意味します。スポーツやアウトドアでの使用も安心です。運動中の汗や、急な雨でも故障の心配なく音楽を楽しめます。ただし、充電ケースは防水仕様ではないため、注意が必要です。また、水没には対応していないため、水中での使用は避けてください。使用後は、乾いた布で水分を拭き取ることを推奨します。

Anker Soundcore C40iは、イヤーカフ型で可変アーム構造は採用されていません。しかし、柔軟なブリッジにより、耳に挟むだけで安定したフィット感を得られます。付属品のイヤーカフキャップを使用すれば、さらに安定感が増し、身体を動かしたり汗をかいたりした時でも安心です。イヤーカフキャップは、MとLの2種類のサイズが付属しており、自分の耳の形に合わせて選択できます。ただし、イヤーカフ型は、耳の形によって装着感が異なるため、注意が必要です。