Rasical GrowSpica Pro (ブラック)

GrowSpica Proは、レバー操作で座面を前後に調整できる機能を搭載しています。これにより、体格や好みに合わせた座面位置の設定が可能です。特に、太ももの裏への圧迫感を軽減したい場合に有効です。ただし、独立調整機能は座面のみで、背もたれの角度はリクライニング機能と連動しています。より細かく調整したい場合は、座面と背もたれが独立して調整できるモデルを検討する必要があります。

GrowSpica Proは、体の動きに合わせて背もたれが追従する機能は搭載されていません。背もたれは固定されており、リクライニング機能を使用することで角度を調整できます。作業中の姿勢変化に合わせて背もたれが柔軟に動くことを期待するユーザーには、追従機能付きのオフィスチェアが推奨されます。

GrowSpica Proは、座面内部に体圧を分散する特別な素材や構造は採用されていません。しかし、メッシュ素材とカーブ構造の座面により、ある程度の体圧分散効果が期待できます。長時間の着座でお尻や太ももへの負担が気になる場合は、クッションを追加するなどの対策を検討すると良いでしょう。

GrowSpica Proは、ヘッドレストの位置や角度を調整できる機能を搭載しています。これにより、首や肩への負担を軽減し、よりリラックスした姿勢で作業できます。ヘッドレストの高さ調整は、身長に合わせて細かく調整可能です。しかし、ヘッドレストの角度調整は38度と範囲が限られているため、より自由な調整を求める場合は、調整範囲が広いモデルを検討する必要があります。

GrowSpica Proは、4Dアームレストを搭載しており、高さ、前後、左右、角度の調整が可能です。これにより、体型や作業姿勢に合わせて最適なアームポジションを設定できます。特に、キーボード操作時の腕や肩の負担を軽減する効果が期待できます。ただし、アームレストの角度調整は固定位置が少なく、細かな調整が難しい場合があります。

GrowSpica Proは、ロッキング機能を搭載しており、最大135度までリクライニング可能です。休憩時に体を伸ばしたり、リラックスしたりする際に役立ちます。しかし、ロッキングの強さや範囲を細かく調整する機能はありません。ロッキング角度は4段階で調整できますが、より細かな調整を求める場合は、ロッキング調整機能付きのモデルを検討する必要があります。