
Snugpak(スナグパック) スリーパーエクストリーム マミー ライトジップ センタージップ ショート
の評価
商品概要
Snugpakのスリーパーエクストリーム マミー ライトジップ センタージップ ショートは、秋から冬にかけてのアウトドアに適したマミー型寝袋です。快適外気温度-7℃、下限外気温度-12℃の高い保温性を持ち、中綿には軽量で保温性に優れたシリコン加工ポリエステル中空繊維「Isofibre」を採用。アウター生地はポリエステル「Aqualight」、インナー生地は「Supersoft」で肌触りと耐久性を両立。展開時のサイズは縦220cm×幅80cmとゆったりしており、マミー型ながら窮屈さを感じにくい設計です。冷気侵入を防ぐドラフトチューブやドローコード付きフードも装備。中綿が化学繊維のため洗濯機・手洗いでの丸洗いが可能で、メンテナンス性に優れます。重量2,100g、圧縮用バッグ付属。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
寝袋の最も重要な機能は、外気温から体を守り、快適な睡眠を確保する「保温性」です。これは、寝袋内部に充填されたダウン(羽毛)や化学繊維(化繊)が空気の層を作り出すことで実現されます。ダウンは軽量で非常に高い保温性を持ち、コンパクトに収納できるのが特徴ですが、水に濡れると保温力が低下しやすいという弱点があります。一方、化繊は濡れても保温力が落ちにくく、比較的安価でメンテナンスが容易ですが、ダウンに比べて重くかさばる傾向があります。寝袋には「快適温度(Comfort)」「下限温度(Limit)」「極限温度(Extreme)」といった「対応温度域」が設定されており、これは寝袋がどの程度の寒さまで快適に使えるかを示します。キャンプや登山に行く時期や場所の最低気温に合わせて、適切な温度域の寝袋を選ぶことが、安全で快適なアウトドア体験には不可欠です。例えば、3シーズン(春・夏・秋)用であれば快適温度が0℃~5℃程度、冬山用であれば-10℃以下に対応するものを選ぶのが一般的です。
この寝袋は、中綿にシリコン加工ポリエステル中空繊維「Isofibre」を使用し、快適外気温度-7℃、下限外気温度-12℃という高い保温性を実現しています。これにより、晩秋から初春にかけての多くの冬のシーンで、十分な暖かさを保ちながら快適に眠ることができます。特に、化繊中綿は濡れても保温力が落ちにくいという特性があり、結露しやすい環境でも安心感があります。
特にバックパッキングや登山など、荷物を自分で運ぶアウトドア活動において、寝袋の「軽量性」と「収納コンパクト性」は非常に重要な機能です。寝袋が軽ければ、長距離を歩いても体力の消耗を抑えられ、他の装備をより多く持っていくことができます。また、収納サイズがコンパクトであれば、バックパック内のスペースを有効活用でき、持ち運びが格段に楽になります。これらの機能は、主に高品質なダウン(フィルパワーが高いほど少ない量で高い保温性を発揮)や、軽量で薄い表地・裏地素材、そして寝袋の形状(体にフィットするマミー型は空間が少ないためコンパクトになりやすい)によって実現されます。多くの寝袋には、収納時に圧縮して体積を小さくするための「コンプレッションサック」が付属しており、これによりバックパックの限られたスペースにも効率よく収めることが可能です。軽量かつコンパクトな寝袋は、移動の負担を減らし、より快適な旅をサポートする、まさにアウトドア愛好家にとっての必需品と言えるでしょう。
重量2.1kg、収納時直径26cm×長さ43cmというサイズは、化繊寝袋としては標準的ですが、軽量性や収納コンパクト性を最優先するユーザーにとっては物足りない可能性があります。特に、ダウン寝袋と比較するとかさばる傾向があります。付属の圧縮用バッグでコンパクトにはなりますが、バックパックの容量を大きく占める場合があるため、登山など荷物を極限まで軽量化したいアクティビティには、よりコンパクトなモデルが適しています。
アウトドア環境では予期せぬ雨や夜露、テント内の結露など、寝袋が濡れるリスクが常にあります。「撥水・防湿性」は、これらの水分から寝袋内部の保温材を守り、保温性能を維持するために不可欠な機能です。寝袋の表地には、DWR(耐久性撥水)加工が施されていることが多く、これにより生地表面で水滴が玉状になり、内部への浸透を防ぎます。特にダウン寝袋の場合、羽毛が濡れてしまうとロフト(かさ高)が失われ、保温力が著しく低下するため、撥水性は非常に重要です。化繊寝袋も濡れに強いとはいえ、完全に防げるわけではありません。また、テント内の湿気や体から発せられる汗などの「湿気」が内部にこもることも、保温力の低下や不快感の原因となります。そのため、表地だけでなく、裏地や中綿素材自体にも防湿性や速乾性を持たせている製品もあります。この機能があることで、多少の悪天候や結露があっても安心して眠ることができ、寝袋を長持ちさせる上でも重要な役割を果たします。
この寝袋のアウター生地にはポリエステル「Aqualight」が使用されていますが、撥水加工に関する具体的な記載はありません。そのため、雨やテント内の結露などによる水濡れに対して、高い防湿性や撥水性を期待することは難しいでしょう。水濡れに弱い環境での使用や、結露しやすい時期の使用では、防水対策を別途行うか、撥水加工が施されたモデルを選ぶことをお勧めします。
アウトドアでの一日の疲れを癒すためには、寝袋の「快適な寝心地」と「肌触り」が非常に重要です。寝袋内部の素材は、直接肌に触れるため、柔らかく、通気性が良く、そして肌に優しいものが求められます。一般的に、ポリエステルやナイロンなどの軽量で滑らかな素材が裏地に使われることが多いですが、中にはコットンやフリース素材を組み合わせることで、より自宅の布団に近い肌触りを追求した製品もあります。また、寝袋の形状も寝心地に大きく影響します。体にフィットして保温効率の高い「マミー型」は、多少窮屈に感じることもありますが、最近では足元にゆとりを持たせたり、肩周りにストレッチ素材を採用したりして、寝返りを打ちやすく工夫されたモデルもあります。一方、布団のように広々と使える「封筒型」は、寝返りの自由度が高く、リラックスして眠りたい方に適しています。さらに、首元からの冷気の侵入を防ぐ「ドラフトチューブ」や、顔周りを温める「フード」の有無も、快適な睡眠には欠かせない要素です。
インナー生地には肌触りの良いポリエステル「Supersoft」が使用されており、快適な寝心地を提供します。幅80cmとゆとりのあるマミー型デザインは、寝返りの自由度をある程度確保しつつ、保温性も両立させています。ただし、マミー型特有の体にフィットする構造は、寝相によっては窮屈に感じられる可能性があり、これが快適性を損なう場合もあります。
寝袋は、アウトドアという過酷な環境で使用されることが多いため、「耐久性」は長期的に安心して使い続ける上で欠かせない機能です。表地には、岩や枝などによる引っかき傷や摩擦に強いリップストップナイロンなどの素材がよく採用されます。これは、万が一生地が破れても、それ以上裂け目が広がりにくいように補強された織り方で、寝袋の寿命を延ばす効果があります。また、ファスナーの品質も重要で、スムーズな開閉ができ、生地を噛みにくい丈夫なものが求められます。さらに、寝袋を清潔に保ち、保温性能を維持するためには「メンテナンス性」も大切です。多くの化繊寝袋は自宅の洗濯機で洗えるものが多く、手軽に清潔を保てます。ダウン寝袋はデリケートなため専門のクリーニングや手洗いが必要な場合が多いですが、最近では自宅で手洗いできるモデルも増えています。適切な手入れを行うことで、寝袋の保温力や快適な寝心地を長く保ち、繰り返しアウトドアを楽しむことができるでしょう。
中綿が化学繊維(Isofibre)であるため、洗濯機や手洗いでの丸洗いが可能です。これにより、汚れを気にせず使用でき、常に清潔な状態で保管・使用できます。化繊寝袋はダウンに比べてメンテナンスが容易で、自宅で手軽に手入れができるため、長く愛用しやすいでしょう。また、Snugpakブランドは軍採用実績があり、製品の耐久性にも定評があります。
寝袋の「連結機能」は、特にカップルや親子でキャンプを楽しむ際に非常に便利な機能です。同じメーカーやシリーズの寝袋であれば、左右のファスナーを繋ぎ合わせることで、まるで大きな一つの布団のように使用できます。これにより、二人が密着して寝られるため、お互いの体温で温め合い、より快適で暖かく過ごすことが可能です。また、シングルユースの場合でも、封筒型の寝袋であればファスナーを全開にすることで、一枚の大きなブランケットや掛け布団として活用できる「汎用性」も魅力です。これは、テント内でちょっとした休憩を取る際や、暖かい季節に寝袋を完全に閉じずに使用したい場合などに非常に重宝します。連結機能やブランケットとしての使用は、寝袋一つで様々なシーンに対応できるため、荷物の量を減らしつつ、アウトドアでの快適性を高めることに貢献します。購入時には、連結が可能かどうか、またその方法を事前に確認することをおすすめします。
この寝袋はマミー型であり、連結機能やブランケットのように全開にして使用できる汎用性に関する記載はありません。そのため、複数人で連結して使用したり、掛け布団のように広げて使ったりすることは想定されていません。単独での使用に特化した設計と考えられます。
SHOPSTAFFによる評価スコア
Snugpakのスリーパーエクストリームは、冬キャンプで氷点下4℃でも快適だったという声がある一方、真冬には寒い可能性も指摘されています。中綿は洗濯機丸洗い可能な化学繊維でメンテナンス性が高いのが魅力。マミー型のため寝相によっては窮屈に感じることもありますが、生地のしっかり感や保温性には満足度が高いようです。価格(¥11800)を考慮すると冬用として十分な性能ですが、極寒地や軽量性・コンパクト性を最優先するユーザーには他の選択肢も考えられます。快適温度-7℃で晩秋から初春の3シーズン、特に冬キャンプに適しており、軍採用実績のあるブランドとして耐久性にも期待できます。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 快適使用温度-7℃という高い保温性
- 中綿が化学繊維で洗濯機丸洗い可能、メンテナンス性に優れる
- 生地がしっかりしており、品質が高い
- マミー型ながらも幅80cmでゆとりがある
注意点
- マミー型のため、寝相によっては窮屈に感じる可能性がある
- 真冬の極寒地での使用には限界がある場合がある(特に寒がりな方)
- コンパクト性は化繊のためダウン製品に劣る
おすすめな人
- 秋から春にかけてのキャンプやアウトドアを楽しむ方
- 洗濯機で丸洗いできるメンテナンス性の高さを重視する方
- しっかりとした生地感と保温性を求める方
- マミー型寝袋に慣れている、または挑戦したい方
おすすめできない人
- 真冬の極寒地(-12℃以下)での使用を想定している方
- 軽量性・収納コンパクト性を最優先するバックパッカー
- ダウン寝袋の軽さと保温性を求める方
- 寝返りを多く打つ方や、閉所が苦手な方
おすすめの利用シーン
- 秋キャンプ、冬キャンプ(氷点下まで)
- 車中泊
- 登山(低山〜標高の低い山)
- 防災用
非推奨な利用シーン
- 真冬の高山でのテント泊
- 夏季のキャンプ(暑すぎる可能性)
よくある質問(Q&A)
Q.この寝袋はどのくらいの温度まで使用できますか?
Q.冬のキャンプで使用できますか?
Q.寝袋の手入れはどのようにすれば良いですか?洗濯は可能ですか?
Q.収納は簡単ですか?
Q.寝相があまり良くないのですが、窮屈に感じませんか?
Q.この寝袋の素材は何ですか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
ナンガのAURORA light 600 DXは、4シーズン対応可能な高機能コンパクトマミー型寝袋です。軽量化されたシェルとチタンコーティング材で保温性を向上させました。
| 快適使用温度 | -4 ℃ | 限界使用温度 | -11 ℃ |
| 総重量 | 1100 g | 中綿素材 | スパニッシュダックダウン90-10%(760FP) |
| 中綿量 | 600 g | 対応身長 | 210 cm |
| 収納サイズ | φ17×31 cm | 形状 | マミー型 |
| 表地素材 | 15dn オーロラテックス | カラーバリエーション | RED, BRW, GRN, TQS |
| 洗濯方法 | - |
【Coleman】ノースリム スリーピングバッグは、-18℃対応の冬用封筒型寝袋。大人用で、最大身長188cmまで対応。コールドスポット排除やジッパーからの熱損失防止機能も搭載。洗濯機で丸洗い可能。
| 快適使用温度 | -18 ℃ | 限界使用温度 | -12 ℃ |
| 総重量 | 2500 g | 中綿素材 | ポリエステル |
| 中綿量 | - g | 対応身長 | 188 cm |
| 収納サイズ | 約40×31 cm | 形状 | 封筒型 |
| 表地素材 | ポリエステル | カラーバリエーション | オレンジ/ブラック |
| 洗濯方法 | 洗濯機丸洗い可能 |
コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは、オールシーズン対応の封筒型寝袋です。取り外し可能なレイヤー構造で温度調節が容易。肌触りの良いコットン素材を使用し、快適な寝心地を提供します。使用下限温度-5度。
| 製品型番 | 2215987 | 色 | グレージュ |
| サイズ | 普通 | 素材 | コットン |
| 種別 | キャンピング | 使用温度目安 | 1〜5 ℃ |
| 製品サイズ | 210 x 82 x 7.62 cm | 最大収容人数 | 1 人 |
| 総重量 | 4500 g | 中綿素材 | ポリエステル |
| 中綿量 | - g | 対応身長 | - cm |
| 収納サイズ | - | 形状 | 封筒型 |
| 表地素材 | コットン | カラーバリエーション | グレージュ |
| 洗濯方法 | 洗濯機で丸洗い可能 (レイヤーごと個別にお洗濯) |
Bears Rockの-34度対応マミー型寝袋。厳冬期を含む4シーズン使用可能で、BRウォーム3D中空化学繊維を使用し高い保温性を実現。展開時210cm×83cm、重量約2.9kg。
| 快適使用温度 | -12 ℃ | 限界使用温度 | -34 ℃ |
| 総重量 | 2900 g | 中綿素材 | BRウォーム3D中空化学繊維 |
| 中綿量 | - g | 対応身長 | 210 cm |
| 収納サイズ | 45cm×34 cm | 形状 | マミー型 |
| 表地素材 | 300Tポリエステル | カラーバリエーション | smokynavy |
| 洗濯方法 | 丸洗い可能 (中綿は化学繊維) |
DODのゆったりマミーシュラフは、マミー型の暖かさと窮屈さを解消した快適な寝袋です。春・秋・冬のキャンプや車中泊に適しており、快適使用温度5℃で、足元までゆったり寝返りが打てます。
| 快適使用温度 | 5 ℃ | 限界使用温度 | -16 ℃ |
| 総重量 | 3200 g | 中綿素材 | ポリエステル |
| 中綿量 | - g | 対応身長 | - cm |
| 収納サイズ | W45×D30×H30 cm | 形状 | マミー型 |
| 表地素材 | ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) | カラーバリエーション | BR |
| 洗濯方法 | - |









